医療費が高額になった時、確定申告をすると医療費控除がうけられるのですが、
今まで提出していた領収書は29年度から必要なくなります。
その代わりに「医療費控除の明細書」を提出することになります。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/info-iryouhikoujo.htm
それには「医療費のお知らせ」を使うことができます。
医療費のお知らせは、健康保険から送られてくるもので、
どこで、いくらの医療をうけたのかが書かれています。
こんなに病院に行って、こんなに医療費を使いましたよね、
という確認のために送っているようです。
また、健康に気を使って、医療費がかからないようにしてほしい、
という意図もあるようです。
今までは捨てていた医療費のお知らせですが、
これからは、確定申告に使えるので、保管しておかなくちゃ。
どうやら、再発行はしてもらえないらしのです。
健康保険は組合によって違いがあるので、もし再発行が必要なら、
問い合わせてみてください。
もし、どんどん医療費がかさむようであれば、
確定申告でお金が返ってくるかもしません。
まあ、そんなことにならないように、運動しなくちゃいけませね。
医療費控除の明細書は、書式があるので、それに自分で書き込むことで
作成できます。
今まで沢山の領収書を提出していたのが、
今後は紙一枚になり、事務手続きを楽にするために、
このような方法にしたのだそうです。
この新しい申告の仕方に完全に移行するのは2020年からなので、
それまでは、今までの領収書でも大丈夫のようです。
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