最近まで知りませんでした。
老人ホームには、40代50代の人もいるんです。
介護保険に加入していれば、40代から、介護が必要になった時に、
介護保険を利用できるんです。
40代から介護保険を利用する人を「第二号被保険者」と言います。
この人が利用する条件は、特定疾病にかかって介護が必要になることです。
その病気は16あります。
1癌(治療困難な場合)2関節リウマチ 3ALS 4後縦靭帯
5骨折を伴う骨粗しょう症 6認知症 7パーキンソン病
8骨髄小脳変性症 9脊柱管狭窄症 10早老症 11多系統萎縮症
12糖尿病で失明、人工透析、神経症 13脳血管疾患
14閉塞性動脈硬化症 15慢性閉塞性肺疾患 16変形性関節症
これらの病気で、40代50代で老人ホームに入居している人は
多くはありませんんが、実際にいます。
50代なら親も高齢で、病気の子供の介護はできません。
そうでなくても、病気が重篤なら、起きていることもできず、
車椅子にも自分で乗れない、という状態になります。
かかえてもらわないと移動ができない、
となれば、家族での介護はもはや無理です。
病気のうち慢性閉塞性肺疾患は、COPDですね。
他の病気でも、生活に支障がでる、または自立した生活が送れない人は
いるはずですが、なぜか肺の病気はCOPD限定です。
そもそもCOPDはたばこでなる人が多いのです。
自業自得病で介護保険を使える理由がわかりません。
なぜか「たばこ」に理解のある日本の政治。
これからは、たばこで病気になったら、保険も介護保険も使えない世の中
でいいのではないか、とさえ思います。
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