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2012年12月1日土曜日

就職でブラック企業にひっかからないために、親が知っておくこと

うちの子は就職なんてまだまだ先だから、なんて言っている場合ではない
これは子供を持つ全ての親が知っておくべき大問題だ

まずブラック企業とは、はウィキで調べてもらって
その実態は「ブラック企業に勤めているんだが、限界かもしれない」
という映画のあらすじを読んでもらって
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E5%8B%A4%E3%82%81%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%8C%E3%80%81%E3%82%82%E3%81%86%E4%BF%BA%E3%81%AF%E9%99%90%E7%95%8C%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84

私も2ちゃんでこんな話は読んだことがあったが
こんなに一般的で、こんなに深刻だとは思わなかった
うちの子もひっかかるかもしれない、と真剣に思った
誤ってブラック企業に就職してしまったら、人生おしまいだ。

そのブラック企業を見抜く方法を、NHKのニュース深読みでやっていた
まず募集要項でブラック企業を見抜く方法
    ・初任給が一般的な会社より3割以上高かったらヤバイ
     基本給がいくらなのか確かめる必要がある
     初任給の中に残業手当のつかない長時間の残業が含まれていることが多い
    ・従業員の人数のわりに、採用人数が多すぎるのはヤバイ
     どんどんやめさせていくかもしれない
    ・募集要項のコピーが抽象的な会社はヤバイ
     はっきりと書ける会社の内容がない、ということがある
    ・カタカナで職種が書かれているのはヤバイ
     人気がない、すぐやめるような仕事をイメージをよく見せるためにこんな書き方をする
     フィールドスタッフ・・・・御用きき営業
     コーポレートプロフェッショナルアドバイザー・・・・損保保険の外回り
     オフィスIT化のコンサルティング・・・・コピー機の販売

会社説明会でブラック企業を見抜く方法
    会社のいいところしか言わない、それが抽象的だったり
    見た目のいい人だけが説明に出てくる会社はヤバイ
    対策として
    会社説明会では、実際どんな待遇なのか、実際の会社の業績などを
    挙手して質問する
    質問なんかしたら、会社に嫌われて採用されなくなるのでは
    と不安になるためか、質問をする人は少ないというが
    そんなことで不採用にいするような会社はヤバイ

面接でブラック企業を見抜く方法
    ・1回で内定をすぐ出す
    ・面接時間が短い(10分以下)のに内定を出す
    ・雑談しかしていないのに内定が出る
  つまり、どんな人材なのかはどうでもいい
  人数を集めればいい、っていうことなのでヤバイ
    ・今すぐ書類にサインを書かかないと内定を出さない、という会社はヤバイ
     その契約書の中に何も書いてないのはヤバイ
  ネットにブラックだと書かれているのを調べられたら困るし
  考える時間を与えないために急がせる

対策として
  内定は断れるので、よく調べ、考えること
  できれば今働いている人に職場の雰囲気などをきいてみる
  (ここでフェイスブックが使えるかも)

もしブラック企業に就職してしまったら
    ・自分が悪いんだ、と自分を追い詰めない
    ・こういう会社は、違法なことを平気でやる
     法律が見方になる、ということもあるので、各種相談窓口を利用する
     会社、上司の言うことは疑ってかかる

ブラック企業と戦うには
    ・勤務記録を付けておく、勤務時間はもちろん、上司の言葉を録音する
    ・ひとりで戦わない
     自分の会社ではない労働組合
     普通の弁護士ではなく、労働問題専門の労働弁護団
     http://roudou-bengodan.org/hotline/
     NPO POSSEのような支援団体に相談する 
     http://www.npoposse.jp/
      
ネットでは、ブラック企業の口コミがあるので調べるといいようだ
そのほかに、こんなサイトもある
http://gigazine.net/news/20090624_black/
ギガジンで紹介しているのは、ブラック企業判定サイト

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