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2014年5月18日日曜日

本棚の地震対策、これで本が落ちない

作りつけの家具には使えません

手芸用品店に行くと
幅の広いゴム(3cm)を
ぐるぐる巻いたものを売っています
私はそれをセールで500円で
買いました
パジャマ用のゴムは短くて
すぐになくなってしまいますし
中途半端に残ってしまいます




こちらのサイトにあるような
柄のついたゴムもあるようです
http://item.rakuten.co.jp/nakalace/c/0000000221/

この本棚は幅が90cm厚さが17センチなので、ぐるっとひとまわりが214センチ
棚1段で2メートル必要です
ゴムなので少しきつめにしたほうがいいのでそれより5cm位短くして切ります
端を3cmくらい重ねて、できればミシンで、手縫いならしっかりと縫います
私は四角を書くように縫いました

それを本棚の上からかぶせて、付けたい棚まで下ろします
これで、地震の時、本が本棚から飛び出してくるのをある程度防げると思います
ゴムなので、本の取り出しに問題はありません
本棚が倒れては元も子もないので、上はベルト式の棚を固定するものを
付けています

私が知り合いに聞いた話では、阪神淡路大震災の時、家具の固定をしていた家は
家族がケガをすることもなかった、ということです
あの時は家具の下敷きになった人がとても多かったのです
その家では、お父さんが一生懸命地震対策をしていたそうです
子供たちは「お父さん、関西は地震なんてないんだよ、無駄無駄、ははは」
とバカにしていたそうですが、震災後は「お父さんすごい」と、とても尊敬されたそうです
もうひとりの震災経験者は「あのタンスが私の部屋にあのまま置いてあったら
きっと今、私はここにはいなかったと思う」と言っていました
大きな家具はなるべく置かないようにしましょう

関連記事:食器戸棚の地震対策これで安全
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/05/blog-post_8541.html