英語サイトを機械翻訳で読んだ時に、また変な訳になってる、
と思ったのですが、ちゃんとしたサイトに日本語で書かれていました。
「後ろ向き研究」は、ネガティブな、ということではなく(当然ですが)
過去に向かって調べる、という意味だそうです。
病気になった人が、過去にどのような生活をしていたのか、などが
これにあたります。
なぜこの言葉に行き当たったのか、というと。
このようなポスターを見つけたからです。
東京の大学病院など3つの病院が連携してデータを集めて、
1年間、非結核性抗酸菌症の「後ろ向き研究」をはじめるのだそうです。
このポスターに書かれている「この病気の原因や治療法には不明な点が多い」
という話は私も知っていましたが、
そうだよね、だったらもっとデータを集めて欲しいよね。
3つの病院だけでなく、もっと大規模にやってもらたいものです。
私も協力したいのですが、私はこの病院の患者ではありません。
でも今月中にこの病院で診察してもらえば、参加できるようです。
この病院は私の家から受付まで40分くらいなので、近いことは近いのですが、
大きい病院はすぐに診てもらえませんよね、絶対に予約が必要ですから。
実は私はこれに悩んでいるところなのです。
私は先月の末に風邪をひいて、咳が出ました。
私が経過観察をしてもらっている病院は、やはり大きな病院なので、
先生には「風邪くらいだったら、近所の病院で診てもらって」
と言われています。
しかし近所の病院に行って、大きい病院で診てもらっている、と言うと
「専門家に診てもらってるんだから、そっちで診てもらってよ」
と言われたのです。
今回は病院には行かなかったのですが、咳が少し残ってしまいました。
今までは咳が出なかったので、とても残念です。
もし、風邪をひいてすぐ病院でちゃんと治療をしたら、
咳も治ったかもしれない、と思うと、
このまま今の大きい病院に通っていていいのかな、と心配になりました。
そこでネットで病院を調べたら、私がアルバイトに行く時に通っている道に、
呼吸器内科のクリニックがありました。
普通のオフィスビルなので、そこにクリニックがあるとは思いませんでした。
おまけにそのクリニックの先生は、
今診てもらっている大きい病院の先生と同じくらいの経歴です。
(先生同士が学会とかで知り合いだったらどうしよう、と心配ですが)
そしてそのクリニックと提携している病院は、
年間60人もの非結核性抗酸菌症の患者さんが入院している病院でした。
この病気が専門の先生もいるようです。
今通っている病院では、この病気で入院するのは、年に数人程度です。
そして私が診てもらっている先生はがんが専門らしいです。
今度このクリニックに行ってみようと思っています。
なにかあったら、このクリニックから大きい病院を紹介してもらえばいいし、
大きい病院にいた先生だから、この病気も知っているでしょう。
普通のクリニックでは、まずこの病気の話をいちからしないといけないですよね。
風邪をひいた時も、すぐに診てもらえるし、
ひとつ心配なのは、このクリニックの先生がお年だということ・・・・
でも、今診てもらっている先生もあと何年も病院にいないから・・・
とりあえず行ってみます。
そして最後に前向き研究ですが、こちらは未来に向かって調査をしてく、というものです。
たとえば、今元気な人を集めて、これから10年間で、この中の何人が
ある病気になるのか、を調べるなどがこれにあたります。
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