咳で胸がぜーぜーして寝つきにくいので、
子どもがよく飲んでいた「テオドール」を飲んだ。
咳は楽になったのですが、なぜか寝られない。
で、調べたら、副作用に「不眠」と書いてあった。
なんと、カフェインとテオドールの成分の化学式がとても似ているというのです。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col1737.htm
さらに昔コーヒーは喘息の薬だった・・・・・・
カフェインには炎症をしずめて、気管支の緊張を和らげる働きがあるのではないか、
と言われているそうです(もちろん薬よりは弱いです)
こちらは気管支を拡張して咳を鎮める薬の一覧です。
http://www.health.ne.jp/medicine/rx/search.php?textfield=225&sflg=4&page=1&odr=0
テオドールはカフェインと一緒に飲むと、効果が強くなってしまうそうです。
テオドールはCOPDという病気には処方されるそうです。
気管支をゆるめて咳をしずめる薬は、ほとんどが喘息のためのものです。
結核のような咳に使われる、と書かれているのは、
サルタノールに使われている成分「サルブタモール硫酸塩」でできたものですが、
呼吸が苦しいと、気管支拡張薬を出してくれるのでしょうか。
私はまだ処方されたこのとがないのでよくわかりません。
今回は子どもの使っていたサルタノールという吸入剤も使ってみました。
子どもには副作用は全くなかったのですが、
やはり人の薬は飲んではいけませんね。
子どもの喘息ではホクナリンテープもよくもらいました。
時間をかけて吸収されるので、朝の咳に効くと聞きました。
こちらはのどの痛みと、咳、痰に効く薬の成分一覧です。
http://nodohana.jp/ingredient/
ここに書かれている「メチルエフェドリン塩酸塩」という成分は、
なんと覚せい剤の材料にもなるという代物。
脳のせき中枢に作用して咳を止めるのだという。
そういえば、咳止めで中毒、という社会問題がある、と昔NHKで見たことがある。
また気分高揚のために愛飲する人もいるらしい。
この成分は市販の咳止めに入っているというから、気を付けないと。
そのほかに不眠になりやすい薬がこちらに書かれています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/302306/
抗生物質の「イソニアシド」も眠れなくなることがあるそうです。
また、気管支拡張薬の漢方「麻黄」に含まれている成分「エフェドリン」にも
不眠の副作用がある。
この成分は、スポーツ選手のドーピングにひっかかる成分なのだそうです。
エフェドリンの成分が、覚せい剤のメタンフェタミンに化学式が似ているからだそうです。
こちらには漢方のお話が書かれています。
http://www.akashi-clinic.com/kurashi/017.html
漢方ではひとつの成分で処方することはなく、
いくつかの成分を混ぜることで、副作用を軽減するのだそうです。
有名な風邪薬「葛根湯」にもこの成分は入っています。
「麻黄」には、発汗過多、動悸、神経興奮、など交感神経系への刺激が原因の
副作用が書かれているそうなので、飲む前に説明を読んでおきましょう。
風邪なのに、寝られなくなったら大変ですから。
そういえば、紅茶を飲んだら咳が止まったような気がしてきた(笑)
関連記事:ルイボスティーはすごい健康茶、気管支拡張作用も
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/04/blog-post_3799.html
0 件のコメント:
コメントを投稿