梅雨ではなくても、カビはきれいにしたくなります。
しかし、塩素での掃除は肺を痛めるおそれがあります。
私は塩素なしで、きれいにカビを落とすクリーニング剤を使っています。
塩素は目や鼻に刺激を感じますが、
呼吸によって揮発性の化合物の刺激が肺の細胞に炎症をおこし、
肺を損傷するため、感染症にかかりやすくなる、と研究者は言います。
これは私のブログに以前書きました。
http://unyunenemama.blogspot.jp/2015/04/blog-post_5.html
漂白剤を定期的に使う家の子供の方が、そうではい子どもより、
インフルエンザにかかるリスクは20%も高いという研究結果です。
当然掃除をしているお母さんには、もっと大きいリスクがあるでしょう。
私が使っている洗剤は「カビグッバイ」という商品です。
http://www.ar-nest.co.jp/shouhin/sentaku/kabiggubai.html
以前は大手通販セシールで売っていましたが、今はどうでしょう。
天然の乳酸でカビを落とす、というものなので、
入浴中でも使える、という安心な商品です。
塩素のように、真っ白というわけにはいきませんが、普通にきれいになります。
ゴムの中まで浸透するほどの強い洗剤ではないので、
普段から換気をしたり、まめに掃除をすることをおすすめします。
使い方は、カビにスプレーして、5~10分後、ブラシなどでこすり、
水で流します。
特に黒かびに効果があるそうです。
台所は食べ物を扱うので、特に薬品は使いたくないですよね。
それに風呂場より、私がいる時間が長いので、塩素は使いたくありません。
塩素を吸ってしまう時間が長くなってしまいますから。
私は非結核性抗酸菌症という病気なのですが、
この病気は2014年2月の「主治医が見つかる診療所」という番組で放送されていたようです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/backnumber/140224/index.html
そのタイトルは「かぜだと思っていたら、死の危険がある肺の病気」
だから、そんなにすぐに死なないってば。
おまけに、この番組ではこの病気を予防するには
「風呂場やキッチンなどの水場をできるだけ清潔に保つ」
土の中にも菌がいるので、ガーデニングにはマスクとゴム手袋、
そして定期的な健康診断を、と言っています。
病気になった人の家が汚いとでも言うんですか?
ちょっと不愉快。
この病気は、きれい好きな人が多いんですよ。
病気のパンフレットには神経質と書かれています。
この菌が健康な人には無害であることはちゃんと説明したのでしょうか。
体が弱っている時に感染してしまう、ということも説明したのかな。
この番組のホームページには患者が急増と書かれています。
民放テレビ番組ですから、洗剤のCMでもついていたのでしょう。
風呂場の掃除をしましょう、なんて商売根性みえみえです。
その気になって塩素を使いまくって、病気になる人が増えたら困ります。
天井をアルコールでふくとカビが生えにくい、という話をテレビで見ました。
床と壁をきれいにしても、天井に菌が残っているので、
すぐに元に戻ってしまうということです。
床をシートで掃除するモップにアルコールをつけたタオルをセットして、
天井を拭けば、楽にきれいにできます。
私は風呂場の掃除には抗菌マスクをしています。
関連記事:風呂場や台所のタイルの目地が汚れたら、上からぬるだけで
真っ白きれいにできるグッズもあります。
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
関連記事:カビキラーは使わないで下さい
http://unyunenemama.blogspot.jp/2013/11/blog-post_21.html
関連記事:塩素で空間除菌という商品も呼吸器が弱い人には危険です。
http://unyunenemama.blogspot.jp/2013/06/blog-post_7756.html
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