ホームヘルパーを辞めた人に話を聞きました。
ホームヘルパーの仕事にはこんなトラブルがあるなんて。
その驚愕の内容に、私は「え~、ありえない」と声をあげてしまいました。
もう「やばい」の連発でした。
と初めに書いてあると、実際大した内容じゃなかったりするんですけどね(笑)
今私は介護の資格をとるためにスクールに通っているのですが、
そこの講師の人も言っていましたが、
仕事先には、ゴミ屋敷もあるそうです。
利用者さんの家なので、当然靴を脱いで家に上がるのですが、
とても靴を脱ぎたくないような床で、床が腐っていてゴミの上を歩くのだそうです。
スリッパを出してくれる人もいるのですが、そのスリッパが・・・・
こういうお宅は少なくないとのことです。
ある家に行くと、壁が黒いのだそうです。
なんだろう、と思って電気をつけると、その壁一面のゴキブリが動いて・・・
ネズミなんてあたりまえ、だそうです。
仕事に行く前には、そういうマイナスの情報は教えてもらえないそうです。
男性一人の家に仕事に行くと、
高い頻度で襲われる、と言っていました。
ご飯を作っていると、後ろから抱き着いてくるそうです。
中には「今日1万円でお願いします」って・・・・
利用者さん本人以外に、家族が男性の場合、
この人が襲ってくるそうです。
ヘルパーの費用の9割は税金で支払われているんですけど・・・・
ヘルパーさんは自転車で通ってくる人が多いのですが、
雪の日は自転車が使えないので、雪の中を1時間半歩いて利用者さんの家に行くと、
「こんな雪の日に来なくていい」と言われ、キャンセル。
また1時間半歩いて帰ったそうです。
仕事に行っても、仕事をしていないので、給料は1円も出ません。
事前に確認の電話をしてはいけないのだそうです。
なにこのシステム。
ドタキャンなんて当たり前だそうです。
1軒目と2軒目の間が1時間も空いてしまう時は、
どこかのお店で時間をつぶして次の家に行くのですが、
それでキャンセルだったら、たまりません。
この人はこういう事が一番嫌だった、と言っていました。
お風呂の介護もあるのですが、
ある人は、公衆浴場でお風呂介助。
お風呂屋さんの男性風呂に付き添うのだそうです。
お風呂屋さんは、構いません、と言ってくれるそうですが、
男性のお客さんはじろじろ見るし、介護する女性は嫌でたまらない、
ということで、前任の20代の女性はすぐに辞めてしまったそうです。
そして一番怖かったのが・・・・
「こんにちは」と利用者さんの玄関の戸を開けたら、
利用者さんが玄関で首を吊っていた。
そんなわけで高齢のヘルパーが多い。
こちらの記事には、70代80代のヘルパーが活躍している、と書かれています。
https://dot.asahi.com/wa/2015091000064.html?page=1
っていうか、若い女性には、とても危険な仕事です。
高齢者しかできないでしょ、こんな環境だったら。
でも、訪問を仕事にしている人は、この仕事は好きだ、と言う人が多いそうです。
人から指示されない、自分のペースで仕事ができる、
時間が自由、職場の人間関係がない、などがその理由。
そのせいか、訪問ヘルパーさんは、超個性的な人が多いそうです。
昔は月50万稼ぐ人もいたそうですが、
最近は施設に入る人が多くて仕事が少なくなってしまったそうです。
こんな仕事だったなんてね、もうビックリです。
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