筋膜は筋肉をつつんでいる網みたいなものだそうです。
これは体全体にあります。
これをストレッチすることで肩こりなどが解消をする、
と健康番組がこぞって放送しています。
こちらは「ためしてガッテン」のサイトです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20150909/index.html
肩こりは、この筋膜がねじれた状態だと言います。
マッサージでもみほぐしても、またねじれてしまうので、
肩こりがなかなか治らないのだそうです。
体の左右のバランスを少し崩すだけで、簡単にねじれてしまうのです。
ですから、鞄を持つ手を左右交代にするだけで、予防になります。
この筋膜を動きやすくすることで、なんと糖尿病を改善させることが
できた、と東京医科大学が発表しています。
http://medianow.jp/bhd/health/myofascial-release/
これは他の病気にも応用できるのでしょうか。
私は咳が止まらなかった時、腕をぐっと後ろにひいて胸をそらせると、
咳が楽になりました。
パソコンをするときの腕の状態では、咳がひどくなります。
胸を狭めてしまって、酸素が取り込みにくいからでしょう。
肩や首ががこっていると、やはり胸が苦しかったのを思い出します。
胸周りの筋膜のストレッチが咳に有効かもしれません。
布団に横になった時に、腕を耳に付けるようにまっすぐに伸ばします。
万歳の格好になります。
そのまま腕を横に動かします、真横が90度なら、45度くらい。
そうすると、胸の筋肉がぐっと広がるのを感じます。
腕の重さで下にひっぱられるので、
力を入れなくても胸を広げることができます。
腕に筋力をつけたい時は、起きていてやるといいのですが、
結構大変なので、ストレッチだけが目的なら、寝てやった方が長い時間できます。
ストレッチは30秒くらいやるようですから。
是非やってみてください。
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