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2019年3月23日土曜日

定年後の仕事にガイドヘルパー

私はガイドヘルパーの仕事をしています。
ガイドヘルパーとは、障害者の人の社会生活の援助をする仕事。
障害者さんはひとりでは外出することに不安があります。
交通機関に正しく乗れるか、
お金を支払えるか。
ヘルパーは障害者さんと出かけて、社会生活の手伝いをするのです。

ガイドヘルパーは資格が必要ですが、すぐにとることができます。
仕事は土日か主です。
平日は通院などの仕事があるようです。
ヘルパーをしている人は高齢の人が多いです。
この仕事だけで生活するというのは難しい、という程度の収入にしかならないからです。
でも出かけてレストランで食事をする、という程度の簡単な仕事です。

強度行動障害と呼ばれる、重度の自閉症などの援助には、
行動援護という資格が必要です。
私はこの資格を取ったのですが、1年間障害者援助の仕事をしないと、
行動援護の仕事はできないそうです。
今は1年間の勉強期間中です。
重度の方の援助をするのは経験が必要です。
大変な仕事なので行動援護は時給2000円のところもあるくらいです。
重度の障害者さんは、急に気分が変わったり、問題をおこしたり、
行方不明になってしまうこともあります。

このほか、目の不自由な人の援助をするには、
同行援護という資格が必要です。
今度はこの資格をとるつもりです。
目の不自由な人には、言葉で説明することがとても重要になります。
しかし障害者さんとは違って、普通に意思疎通ができるのがいいところです。

これらの仕事で生計をたてるのは難しいので、
支援員は高齢の人が多いです。
元気なら何歳でもできる仕事です。
私も歳とって、介護の仕事ができなくなったら、
支援者を専業にしようと思って、勉強しています。

介護の資格は、今2番目の実務者研修をとっているところです。
実務者研修をとらないと、国家資格の介護福祉士を受験できません。
実務者研修をとったところで、3年以上勤務しないと、
介護福祉士を受験することすらできないのです。
なので、介護福祉士は60歳までにとれたらとる、という程度の目標です。
万年初任者研修の人には「なんでそんな資格とるの」
と言われたりもしましたが、
資格をとるのは楽しいし、目標があるのはいいと思います。

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