それは、他人の不幸の上に自分の幸せを築こうとしているから。
人を踏み台にして、自分が幸せを手に入れようとしているから。
人から恨まれている人ような人と、自分の娘を結婚させたいと思う親はいない。
いつか報いを受けるかもしれないから。
他人の不幸の上に自分たちの幸せを築いていいのか、
それは手塚治虫が「どろろ」で描いたテーマだ。
人として、それはしてはいけないことなのだ。
その最たるものが戦争だからだ。
法的に問題ない、と言われて泣き寝入りしている人がどれだけいるだろう。
法が裁いてくれない恨みが存在するから「必殺仕事人」が
あれだけの人気を博したのだ。
誰も助けてくれない恨みが存在するから「必殺仕事人」を見ると、
みんな胸がすく思いがするのだ。
法的に問題があればこの結婚はできない。
犯罪者が親族にいると、警察官になれない、と聞いたことがある。
犯罪歴があると、警察官と結婚もできない。
最近まで、警察官は外国人とは結婚できなかったんだよ。
日本という国は「好きだからいいじゃない」という国ではないのだ。
さらに皇族なんだから。
私は小室母のような人の話を実際に聞いたことがある。
大学生の息子と高校生の娘を連れて再婚した女性がいた。
彼女は多額の借金をしていたが、それも男性が払った。
再婚相手は、二人の学費を出し、生活費を払い、数年で1千万円以上使ったという。
女性は娘をわざわざ遠くの学費の高い大学に入れた。
下宿代もかかる、しかし娘は男性にありがとうの一言も言わなかった。
男性が愛想を尽かしたので、数年で離婚した。
娘はきっと大学を中退したことだろう。
もう1人は「高校生の娘がいる人と再婚したらひどいめにあった」
と言っていた。学費のためのATMにされたらしい。
小室母みたいな人は実際に多く存在するようだ。
後妻業みたいなものだ。
道徳的にはアウトな人たち。
しかし、法的には犯罪じゃない。
昔の人はこう言った「お天道様が見ている」
そういうこと。
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