Translate

2019年5月9日木曜日

宇和ゴールドの皮

夏みかんなどの皮にはオーラプテンという癌を抑制する物質がある、
といろいろなサイトに書かれています。
宇和ゴールドという、日本製グレープフルーツみたいなフルーツが安かったので
買って食べたのですが、皮が厚くて、でも柔らかい感じで、
食べたらおいしそうです。
みかんの皮は、漢方の陳皮というものなので、
それはそれは立派な効能があるのですが、
宇和ゴールドにもあるのでしょうか。
調べましたが、いろいろな柑橘類があるので、
個々の効能書きは見つけることができませんでした。

陳皮の効能には、痰をきり、咳をしずめる、とあります。
風邪には「きんかん」がいい、と子供の頃に聞きました。
きんかんには、ビタミンPが多く含まれていて、
これは毛細血管を強くするのだそうです。
肺の中は毛細血管だらけだから、けっこういいかも!
おいしそうな宇和ゴールドの皮を食べてみようと思いました。
いろいろなレシピを見ると、
何度もゆでこぼすそうです。
ゆでたお湯を捨ててしまっては、せっかくの成分がなくなってしまわないでしょうか。
一番簡単なレシピで作ってみました。

薄く切って、3分くらいゆでて、砂糖も少なめです。
白いところを捨てる、というレシピが多かったのですが、
白い所に栄養があるのではないかな、
なにしろここはとても苦いのです。
砂糖はいくら入れても苦いので、
少しの砂糖にして、食べる時にハチミツをかける、
というのがおいしいかもしれません。
とにかく苦いので、ヨーグルトに入れたらおいしかったです。

宇和ゴールにしたのは、国産だから、という理由もあります。
輸入ものはかなりの量の農薬を収穫後にかけるらしいです。
害虫が国内に入るのを防ぐためです。
国内でも農薬はかけますが、そこまで気にしていたら、
食べるものがなくなります。
さて、これを食べて、昨日より痰が少なくなったような気がします。
あと3個あるので、残りも食べてみます。

0 件のコメント: