五十肩がこんなに痛いとは知りませんでした。
肩が上がらなくなるだけだと思っていました。
1か月ほどはそうでもなかったのですが、
だんだん痛みが増すようになってきました。
ネットにはこれを「急性期」と書かれてあって、
動かしてはいけない、と書かれています。
とにかく、夜の方が痛くて、夜も目がさめるほどでした。
ロキソニンを貼ってもこれです。
しかしロキソニンは数日貼ると、皮膚がヒリヒリして、しばらく貼れなくなります。
ほかの湿布と塗り薬もフル活用でした。
肩用のマッサージ器で肩と肩甲骨をマッサージ、でも治りませんでした。
でも、その痛みが偶然なくなります。
ある日、枕カバーをはずすため、ファスナーを開けていました。
途中で引っかかってしまい、なかなか動きません。
力を入れていた最中に、指がつるっと滑って手が離れました。
その予期しない小さな動きで、肩に激痛がはしりました。
あまりの痛さに「痛い痛い」と大きな声が出てしまいました。
悶絶するってこういうことでしょうか。
もう腕が動かせないかもしれない、と思いましたが、
10分ほどで、痛みがなくなりました、ああよかった。
たぶん、癒着していた筋肉が、はがれたのでしょう。
肩の内部が、ぐしゃっとするような痛みでしたから。
その夜から、肩関節の痛みを感じないで寝られるようになりました。
湿布も必要ありません。
肩関節は相変わらず回りませんが、痛みがないだけで幸せです。
こういう治療があれば、1日で五十肩が良くなるでしょうが、
患者が叫んで悶絶するようでは、ほかの患者さんが逃げてしまいます。
接骨院では、動く所を動かして、動く筋肉を柔らかくしてから、
動かない所を少しずつ、少しずつ動くようにしてくのだそうです。
だから時間がかかるので、途中で通うのを止める人が多い、と言っていました。
整形外科のサイトでは、痛い時は動かしてはいけない、
と書かれていますが、動かないとさらに動かなくなりそうで怖いです。
私は整骨院で、首も硬いと言われました。
整骨院では、首を持って、ギュッと引っ張るのですが、
首を触られるのはとても怖いです。
整骨院で首をひねられて、まともに歩くこともできなくなった人が
テレビに出ていました。
整骨院の事故が多いということです。
整骨院に通うとすごく疲れるので、今は小さいマッサージ器でマッサージをしながら、
腕を動かしていこうと思っています。
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