日本の政府コロナ対策分科会のまとめた「検査体制の基本的な考え・戦略」 で
検査を増やすことでこのようなデメリットがあるとしています。
・偽陽性者(検査のミスで陽性と出たが本当は陰性の人)が感染者と一緒に
隔離されれば不必要な感染をする必要がある。
・偽陰性者(検査のミスで陰性と出たが本当は陰性の人)が知らないうちに
感染を広げるリスクがある。
しかしPCR検査しかない今、3割ほどが偽陰性という話もありますが、
偽陰性を持ち出したらもう何も信じられない、ということになります。
警察官も犯罪を犯す、みたいな話です。
そんなこと心配するんなら、もう検査なんてやめちまえ、という話になってしまいます。
いったいなんでこんな話を持ち出すのでしょう。
全自動で検査ができる機械すらないことで検査が増やせないことを誤魔化すために
屁理屈を並べてみたとしか思えません。
ちなみに全自動検査機は日本では承認されていないので使えないのです(笑)
感染の増加で、また今4月5月みたいに熱がでても、感染者と接触があったとしても、
PSR 検査ができなくなってしまいました。
そして保健所のパニックです。
海外では保健所で働ける人の要件を変えて、資格のない人でもできるような仕事
には、資格を持たない人が担当できるように法律を変えたりして対応しています。
しかし日本はなにもしないで、注視していきたい、などと宣っています。
日本の政治家、若しくはその家族が感染するなどしない限り、
このまま座して感染を待つしかないようです。
コロナにかかると、コロナの症状が出る出ないにかかわらず、心臓に障害が残るそうです。
将来心臓疾患の患者が増えることでしょう。
それに禿げる、というのも怖いですね。
この分だと、無症状でも感染したことがある人は、人間ドッグを怠らないように
しないと、脳や心臓、肺、血管の損傷による大病になるリスクが高くなります。
面倒くさい時代になりました。
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