色が薄いので、安心して大さじで使ってしまいますが
おしょうゆと同じくらいの塩分があります
テレビではいろいろなレシピを紹介していました、しかし
「味付けは白だしだけでいい」というのです
塩を入れなくてもいいのはなぜだろう、と思い
白だしの材料、白しょうゆについて調べてみました。
しょうゆのキッコウマンのホームページが勉強になります。
http://www.kikkoman.co.jp/soyworld/museum/various/type.html
これも自由研究に使えるかも、とすぐ考えてしまう季節です。
濃い口しょうゆ 塩分16% 商品によって多少の違いがあるようです
薄口しょうゆ 塩分18~19%
たまりしょうゆ 塩分16%
さしみしょうゆ 塩分16%
白しょうゆ 塩分18%
減塩しょうゆ 塩分7~8%
薄口しょうゆの塩分が多いのにびっくり
「薄」という字が塩分が少ないような錯覚をおこしますよね
薄口しょうゆは、色が薄いために、塩分濃度を濃くして発酵をおさえています。
加熱の温度も低く抑えられています。
白しょうゆは、発酵が進むと色が濃くなってしまいますから
発酵を抑えるための保存料が不可欠です。
そして殺菌加熱処理をしていません。
白しょうゆは漬物などのように、加熱しない食品に使うのは避けるように
と書かれていました。
あー野菜のおひたしにかけて、子供に食べさせてしまった・・・・
白だしは白しょうゆにだしを加えたものなのですが、それでも
塩分は15%、16%くらいのようです
減塩白だしは 塩分13%というものもありました。
っていうことは
白だしは濃い口しょうゆと同じ塩分です
色が薄いので安心してどんどん使ってしまいます
テレビで紹介していた白だしレシピ(10倍希釈タイプ使用の場合の分量)
・お湯150cc、白だし 大さじ1を溶かして飲む。
(カップ1杯にしょうゆ大さじ1だと味が濃いのでこんなには入れません
大さじ1は塩分多すぎなので、なるべく少なく)
・パスタ1人前に、白だし大さじ1
(これも1人前にしょうゆ大さじ1は多いです、野菜を沢山いれましょう)
・鶏のから揚げの下味に
(これはいいと思いますが、このレシピでは、から揚げにアンをかけます)
アン100ccの水、白だし大さじ1、片栗粉
(から揚げにしょうゆを大さじ1はかけすぎ
というか、高血圧の人は、から揚げにしょうゆは厳禁です
塩分多すぎなので、塩味をつけていないから揚げに少しかけるようにしましょう)
・野菜をゆでる水300ccに、白だし大さじ3
(ただのダシでゆでましょう)
そのほか、おにぎりにかける、ぎょうざを焼くときにかける、などなど
テレビではどんどんかけていました
塩分の取りすぎは、年を重ねるとやっと出てきます
若いうちから気をつけましょう
番組の出演者は「ものすごくおいしい」と絶賛でした。
実際おいしいのだと思います
でも塩分を医師から注意されているひとは、少なめに使いましょ
2 件のコメント:
おっしゃるとおりですね。薄口醤油と白だしは、ほぼ同じ塩分量と心得て使っています。出汁でまろやかに感じてしまいますが、塩分量を計算してみてビックリした経験があります。
貴重な経験教えていただいてありがとうございます。
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