テレビで被災地の避難所でスポットクーラー、スポットエアコンというものを
体育館などで使っているようでした。
岡山県がツイッターで不足分の支援をお願いしたところ、
すぐに集まったということです。
SNSが良い方向に活用されてとても良かったです。
このクーラーは、工事現場などで使用されているものです。
しかし残念ながら、このクーラーの効果はあまり良いものではありません。
ただコンセントを入れるだけですぐ使えるのはいいのですが、
エアコンの本体と室外機が一体となっているのです。
つまり、温風が後ろから排出されます。
このクーラーの前は涼しいのですが、室内に置いた場合、
その後ろから温風が出るため、室内の温度は下がりません。
以前室温の異常に高いコンビニで働いていて、
ここがどうしようもなく熱くて、このスポットエアコンを2台入れていました。
しかし機械が動くと熱も発生するため、効果はなく、
数日で廃止されました。
このクーラーを使うのなら、排気が外に出るように工夫しなくてはいけません。
被災地でこのような機械の仕組みを理解している人がいるといいのですが・・
また、機械は水を排出します。
この水は、工事現場ではそのまま機械の下から流れていてもかまわないのですが、
被災地ではそうはいきませんから、
決まった間隔で水を捨ていないといけません。
できれば普通のエアコンを設置していただきたいです。
窓から管を出すようにして、設置型の大型エアコンがいいと思います。
もちろん室外機は外に。
日本は海外に莫大な援助をしてきましたが、
その援助はもうやめて、全額被災者に給付してください。
アフリカや、アジア諸国に援助している場合ではありません。
海外にあげているお金は、被災者の払った税金です。
彼らを救うために使われるべきです。
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