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2018年7月2日月曜日

カレーで認知症予防

カレーを毎日食べると、記憶力が向上して、認知症も予防でき、
注意力も向上して、そのうえ幸福感も感じられると、
アメリカの医学雑誌でその研究が発表されました。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9454.php

アルツハイマー病やうつ病では、脳の炎症が原因であることがあるのです。
マウスの実験では、アルツハイマー病に関係する、
プラークが脳内で形成するのを、ターメリックが防いだ、
という研究結果が報告されています。
ターメリックはウコンとも呼ばれ、カレーに入っているスパイスの一つです。

インドではアルツハイマー病が少ないのです。
まあ、ここは平均寿命も考慮する必要があるかもしれません。
インドの方が、アメリカより、平均寿命は10歳短いからです。

ターメリックに含まれるクルクミンがその効果を出す物質なのですが、
サプリも販売されています。
DHCのサプリは「濃縮ウコン」という名前です。

このクルクミンには強力な抗炎症物質でもあります。
そもそも炎症とは、外敵と体が闘うための防御的反応です。
炎症がおこるのは悪いことではなく、体が闘っている、という証です。
クルクミンは、炎症経路における複数の段階で作用することがわかっています。
クルクミンは分子レベルで炎症と闘う物質なのです。
医薬品の抗炎症薬に比べ、副作用は少ないのに、
医薬品と同等の効果を持つことが示されています。

ターメリックは奇跡のスパイス。
これから日本でも大流行する・・・かもしれんません。
もう明日から、毎日カレーです(笑)

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