足立区は治安が良くないので、事件も多く、警察は大忙し。
全国のニュースでも、容疑者の住所が足立区、というニュースをよく見かけます。
足立区は面積が広いので、他の区の2倍の警察官がいても人員不足なのです。
引っ越してきた家には必ず交番の警察官が来て、
住民の状況を書くカードを持ってきて、様子を見に来てくれます。
うちに警察の方が来たのは、引っ越してから7か月たってからでした。
この交番の受け持つ地域を聞いてびっくり、そんなに広いのって。
そこで少し話をしていると、警察の方が言いました。
「この間も、後ろからついてくる人がいて怖い、という話があったので、
家まで送っていきました。
もし夜怖いようでしたら、お子さんに交番に来るように言ってください、
家まで送りますから。」って。
そこまでしてくれるんだ、すごい。
この交番からはるか離れた所に住んでいる人がいて、
その人の家の近くには警察署があるのです。
警察署が近くなら、安心ですね、とその人に言ったところ、
「違うんですよ、ここから110番すると、遠くの交番から警察官が来るんです、
だから時間もかかる。すぐそこの警察署からは誰もきませんよ」って。
数人警察官のいるだけの交番から来るのです。
警察署なら何十人、いやもっと警察官いるでしょうに。
でも、警察署は、免許の係、防犯、相談とかの業務をしています。
突然の事件の対応は交番ようです。
住むなら交番の近くが安心です。
高齢化社会で、認知症の物取られ妄想の人が「物を取られた」という
通報を警察にするそうです。
それですごく忙しい、と警察の方は言っていました。
施設でも、毎日「お財布がない」と言ってくる人がいます。
もちろん認知症で、お財布は取られていません。
今までは交番の前を通りかかると、のんびりした警察官をみかけました。
しかし、最近交番での事件がありましたので、
交番の警察官も、棒を持って立っていたり、2人態勢だったりします。
事件で亡くなった警察官は、体を守るベストを着ていなかったそうですが、
足立区の警察官は、いつでも誰でもちゃんとベストを着ています。
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