障害者の行動を支援する資格をとりましたが、
その時知ったのがリフレーミングです。
障害者さんはとかく「できない」ことが多いのですが、
それを「できない」と言い続けていると、生きていくのがつらくなります。
それで「なにができるか」と考えるます、それがリフレーミング。
物事を見いている写真のフレームのような枠を変えて、
とらえ方そのものを変えて見る、という感じです。
いきずまった時の状況認識の枠「フレーム」を変えて考えることで、
新しい選択肢を見出すことができます。
今の現状を、歩くのが困難、と考えないで、
座ったままなら仕事ができる、のように考えます。
障害者さんに多いのが、一つに集中すると、周りが見えない、というものがあります。
それも、一つのことを熱心に考えられる、と良い面を見ていきます。
障害者だけでなく、高齢者もそのように考えるのが国際的な介護の世界で
行われています。
そして、今できることをなるべく自分でしていこう、
というのが介護の基本です。
普通の人でも、5%失敗するかもしれない、
と考えるより、95%は成功する、と考えた方がずっと楽です。
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