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2018年12月19日水曜日

ヒルドイド軟膏の使われ方

美容目的の使用が問題になったヒルドイドソフト軟膏ですが、
高齢者も問題のある使い方をしてます。
高齢者は皮膚が乾燥しています。
それを診察時に医師に言います。
医師はヒルドイドを数本処方します。
「ニベアぬれば治りますよ」とでも言ってくれればいいいのに。
というわけで健康保険がどんどん使われます。

高齢者は加齢によって、皮脂が減少、セラミドなども消え失せ、
皮膚は乾燥してはがれていきます、高齢者のひざ下は白いものでいっぱいです。
これを放っておくと、かゆみの知覚神経線維が表皮に伸びていき、
赤みやかゆみがおこります。
それを爪でかくと炎症をおこし湿疹になります。
空気の乾燥や入浴でのごしごし洗いも乾燥の原因になります。

体の洗い方を皮膚科医が書いています。
https://toyokeizai.net/articles/-/98249?page=2
ボディーソープではなく石鹼がいい、
ボディータオルは週1回でいいそうです。
手洗いだけだと、角質が落ちないので、皮膚に潤いが浸透しなくなってしまうそうです。
入浴後はクリームをぬる。

それでもなかなかかゆみが治らない場合は、
他の病気かもしれません。
糖尿病、肝臓や腎臓の病気も可能性もあります、
早めに受診してください、と書かれています。

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