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2018年12月24日月曜日

糖尿病骨もボロボロ

糖尿病の怖さは何度か書いていますが、
糖尿病の合併症は、失明、足の切断、腎不全で人工透析の3つと言われています。
介護のテキストにはそう書かれています。
しかし第4の合併症が脳梗塞というのは教えません。
さらに、糖尿病では、骨粗しょう症にもなるそうです。
私の知っている患者さんは、骨がすかすかで、簡単に骨折するということです。
http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/070/050/02.html

糖尿病の患者は、1型で3~7倍、2型で1.3~2.8倍も骨折しやすい、
という研究があります。
原因は高血糖による酸化ストレス、
またインスリン抵抗性が影響を与えているそうです。
さらに、糖尿病の治療薬の中には、骨へ影響のある薬があるそうです。

糖尿病になる人は、普段から運動と縁のない人が多いようです。
私の父もそうでしたし、知人もそうでした。
糖尿病の患者には運動が推奨されますが、
私の父のような人は、運動など全くしませんでした。
ですからどんどん悪化していきます。
骨密度を上げるのも運動によって骨に衝撃を与えるのが良い、
とされていますので、運動は必須です。

私の知っている患者さんは、糖尿病の合併症4つともゲット、
さらに重い骨粗しょう症にもなりました。
腎臓が悪い人は運動はできません。
骨もすかすかなので、もうただ寝ているだけです。
糖尿病は本当に怖い病気です。
海外のたばこには肺病変の患者の悲惨な状況が印刷されています。
これからは、甘い飲み物に、
糖尿病の危険があります、こんなになっちゃうよ、
っていう書き込みを義務化した方がいいでしょう。
少しづつ体がボロボロになる糖尿病は本当に怖いです。
すぐには死なない病気なので、苦しみながら生き続けるのですから。
40代で目も見えず、体も動かせず、足も失い、
オムツで介護されながら生き続けるって・・・・
食生活と運動に少しでも関心持って、通院すれば今の状況は防げたのに。

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