23日新型コロナウイルスの蔓延で、中国は武漢の空港と鉄道の駅を閉鎖する。
実際にこのような措置をとることが発表されたのは21日なので、
その前に武漢を出発しようとする人で駅は長蛇の列ができている。
このうちの何割かは成功に脱出してしまうだろう。
中国なので、もっと強権発動するのかと思ったが、随分甘い措置だ。
SARSの時は北京の封鎖で感染の拡大を阻止した、と言われているので、
今回の措置は歓迎できる。
ウイルスはすでに変異をはじめているという悪い情報もある。
1人の患者が発見されたアメリカでは、患者の行き先を特定。
30代男性患者と関連のある16人と連絡をとっているという。
アメリカの保健当局も、感染拡大の可能性は低いという見解だ。
SARSも始まりは11月だった。その当時は中国が情報を出さなかったので
どのような状態だったのか把握できていないが、
その時もSARSは「なぞの肺炎」と言われた。これは今回と同様。
1月下旬に市内での流行がはじまる、これも今の時期とほぼ同じだ。
2月上旬には市内の流行はピークをむかえた。
3月に香港で大流行し、ここからカナダに拡大、世界に広がった。
その後各国での対策が功を奏し終息宣言がされている。
ということは3月ごろに日本で感染が爆発する可能性も否定できない。
とても中国人観光客を歓迎できるものではない。
なにしろSARS感染爆発につながったのは、1つの病院と1つのホテルなのだ。
ちょっと熱があるくらいで、せっかくの旅行をキャンセルするだろうか。
ウイルスを持った中国人は必ずやってくる。
小学生の時ノストラダムスの「恐怖の大王」というのが流行ったけれども、
恐怖の大王は空からやってくる、と書いてあった。
中国人が飛行機に乗ってやってくる、これは十分な恐怖になる。
感染したくなかったら、とりあえずホテルや旅館には出入りしない方がいいだろう。
コロナウイルスの仲間は、紫外線に弱く、飛沫が落下しても
戸外では短時間で効力を失う。
しかし、下痢便、尿に含まれるウイルスは4~10日は活性があるため、
SARSはこれで感染が拡大した。
消毒には消毒用アルコール(70%)次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
病院での検査は血液検査が必要。
航空機の中でも感染は広がる、旅行全般はやめたほうがいい。
そもそも地球温暖化の元凶は旅行業界なのだ。
CO2のほぼ1割を旅行に関係する飛行機や車が排出している。
だからグレタさんはヨットでニューヨークまで行った。
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