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2020年1月23日木曜日

中国武漢封鎖

23日新型コロナウイルスの蔓延で、中国は武漢の空港と鉄道の駅を閉鎖する。
実際にこのような措置をとることが発表されたのは21日なので、
その前に武漢を出発しようとする人で駅は長蛇の列ができている。
このうちの何割かは成功に脱出してしまうだろう。
中国なので、もっと強権発動するのかと思ったが、随分甘い措置だ。
SARSの時は北京の封鎖で感染の拡大を阻止した、と言われているので、
今回の措置は歓迎できる。

ウイルスはすでに変異をはじめているという悪い情報もある。

1人の患者が発見されたアメリカでは、患者の行き先を特定。
30代男性患者と関連のある16人と連絡をとっているという。
アメリカの保健当局も、感染拡大の可能性は低いという見解だ。

SARSも始まりは11月だった。その当時は中国が情報を出さなかったので
どのような状態だったのか把握できていないが、
その時もSARSは「なぞの肺炎」と言われた。これは今回と同様。
1月下旬に市内での流行がはじまる、これも今の時期とほぼ同じだ。
2月上旬には市内の流行はピークをむかえた。
3月に香港で大流行し、ここからカナダに拡大、世界に広がった。
その後各国での対策が功を奏し終息宣言がされている。

ということは3月ごろに日本で感染が爆発する可能性も否定できない。
とても中国人観光客を歓迎できるものではない。
なにしろSARS感染爆発につながったのは、1つの病院と1つのホテルなのだ。
ちょっと熱があるくらいで、せっかくの旅行をキャンセルするだろうか。
ウイルスを持った中国人は必ずやってくる。
小学生の時ノストラダムスの「恐怖の大王」というのが流行ったけれども、
恐怖の大王は空からやってくる、と書いてあった。
中国人が飛行機に乗ってやってくる、これは十分な恐怖になる。
感染したくなかったら、とりあえずホテルや旅館には出入りしない方がいいだろう。
コロナウイルスの仲間は、紫外線に弱く、飛沫が落下しても
戸外では短時間で効力を失う。
しかし、下痢便、尿に含まれるウイルスは4~10日は活性があるため、
SARSはこれで感染が拡大した。
消毒には消毒用アルコール(70%)次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
病院での検査は血液検査が必要。

航空機の中でも感染は広がる、旅行全般はやめたほうがいい。
そもそも地球温暖化の元凶は旅行業界なのだ。
CO2のほぼ1割を旅行に関係する飛行機や車が排出している。
だからグレタさんはヨットでニューヨークまで行った。

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