地球上にあるワクチンを全て書きます。
人類の希望、エボラワクチン2種類(カナダとアメリカ)の実験的接種が2014年1月に、
アフリカの最前線で2万人の医療従事者に対して行われる。
1、アメリカ企業ジョンソン&ジョンソンは、デンマークのババリアン・ノルディック社と協力して
ワクチンを開発、2015年1月には臨床試験を開始、25万人分を用意するという。
2、ロシアは3種類のワクチンを6ヶ月以内に用意する、と発表。
http://www.leparisien.fr/societe/ebola-la-russie-assure-pourvoir-fournir-trois-vaccins-d-ici-6-mois-11-10-2014-4205725.php#xtref=http%3A%2F%2Fnews.google.co.jp%2F
ロシア首相の発表をロシアのノーボスチ通信が伝えた。
ひとつはすでに、臨床の準備も出来ている。
ワクチンのひとつは、ウイルスの不活性株から作られている。
3、カナダのワクチンは未承認ながら、すでに用意が出来ている。
そして2014年10月18日カナダ政府から、WHOに800バイアル、
ジュネーブ大学病院に空輸された。
1月からスイス、ドイツ、ガボン、ケニアで臨床が始まる。
ワクチンは常にかなりの低温での輸送が必要。
ワクチンの名前はrVSV-ZEBOV、10年以上の研究の成果だ。
http://www.cbc.ca/news/health/canadian-ebola-vaccine-safety-trials-move-ahead-newlink-genetics-says-1.2792722
このエボラ危機が起こる前から、カナダはこのワクチンを1500持っていた。
猿での試験では、このワクチンは、感染を100%予防する効果が認められている。
この薬を開発したNewLinkの株価は急上昇した。
この薬はタバコの葉から作られている。
4、その他アメリカ大手製薬会社のグラクソ・スミスクライン社の「ChAd3」
チャドエボラに対応、これはチンパンジーアデノウイルスです。
2014年12月にローザンヌ大学病院でWHOの臨床が始まる。120人に投与される。
米国国立研究所のワクチンはローマの工場で作られている。
現在は英国とマリで臨床が行われている。
各社開発の速度を加速させている。
患者は最初の1週間を生き延びれば、治る確率が高いといいます。
日本のテレビでは「ワクチンは無い」と言っていますが、ワクチンはあります。
このエボラ危機で、紛争中のイスラエルとパレスチナが、
エボラの脅威に立ち向かうための話し合いをしたそうです。
キューバもアメリカとの協力を申し出た。
人類の敵が現れると、戦争がなくなるのでしょうか。
世界は次の危機、インドでの感染を心配している。
インドはアフリカとの貿易が非常に盛んだ。すでに5万着の防護服を用意しているが、
ベッド数が10万人にたいして9しかない。
インドでは手を洗う習慣がありません。
関連記事:今地球上にあるエボラ治療薬、治療法全て
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/08/blog-post_27.html
関連記事:エボラ診断キットが開発された、たった15分で
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/10/blog-post_22.html
関連記事:エボラ患者の触ったものから感染する
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/10/blog-post_17.html
関連記事:エボラ症状が出なくても、免疫が付くことがある(不顕性感染)
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/10/blog-post_20.html
0 件のコメント:
コメントを投稿