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2014年10月17日金曜日

エボラ患者の触ったものから感染する

エボラウイルスは、ドアノブや机の上などの乾燥した状態でも、
室温で数時間生きていますから、ここらから感染します。
液体として残っていれば室温で数日間は生きている、とも書かれています。
アメリカCDCのホームページです。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.cdc.gov/vhf/ebola/transmission/qas.html&prev=/search%3Fq%3DEbola%2Bvirus%2Blive%2Ba%2Bfew%2Bweeks%2Ba%2Bfew%2Bdays%2Bin%2Bblood%2Boutside%2Bthe%2Bbody%26safe%3Dactive%26biw%3D1093%26bih%3D514
低温なら数週間生きているという研究もあります。
患者がくしゃみをすれば、うつされてしまいます(Forbesという雑誌に書かれています)
患者は終末期には大量のウイルスを出すので、感染しやすくなります。
患者が治るかどうかも、このウイルスの量が関係しているといいます。

今朝の「あさチャン」という番組に出ていた医師が
「人体の外に出ると、ウイルスは30分で死ぬ」と言っていましたが、
残念ながら、これは間違いです。

しかし、家庭用の漂白剤で殺すことはできます。
濃度などは書かれていません。
アフリカでは、漂白剤での手洗いをしているそうです。

患者は回復しても、精液のなかにウイルスが3ヶ月生きているので、
ここからの感染も要注意です。

コウモリと猿、人以外の虫や動物が感染させる、という証拠は今のところない。
スペインの患者の犬は殺処分されたが、アメリカの患者の犬は
今のところ観察されている。
スペインでは、犬を殺さないように、患者の夫がラジオ局に電話をし、これが放送された。
ネットでは嘆願の署名が短時間で38万人集まり、自宅前には
デモ隊も出たが、感染するかもしれない、ということで安楽死させた。

アメリカの世論調査では今年の夏から、すでに40%のアメリカ成人は、
このエボラ感染を心配してきたという。
日本は世界が本気で心配しはじめてからやっとテレビ報道が始まっているので、
危機意識の欠如がこれからパニックを大きくするかもしれなせん。
フランスでは、アフリカ人男性がいた、というだけで、施設が封鎖されたり、
小学校でもパニックがおきています。

数ヶ月前の海外のニュースで、国連が「今エボラを封じ込めないと手に負えなくなる」
と言っていました。
しかしその後も拡大、ついに60日でエボラが勝つか、人類が勝つかが決まる、
と国連で演説される事態となりました。年末まで、クリスマスということでしょう。
海外では「カウントダウン」がはじまった、と報道されています。
WHOの対応が遅すぎた、と国境のない医師団は怒っています。

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