家庭用妊娠検査キットと同じようなキットで、
エボラに感染しているかどうかの判定ができるキットがある。
フランスの製薬企業Vedalab が開発した「eZYSCREEN」という商品です。
2014年10月末にはアフリカで使えるようになる、ということです。
患者の血液、血清、尿を数滴たらして使う。
キットの小さな窓にストライプがでれば、感染していることになる。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.english.rfi.fr/africa/20141021-french-researchers-develop-quick-ebola-diagnosis-device&prev=/search%3Fq%3DeZYSCREEN%2Bebola%26safe%3Dactive%26biw%3D1093%26bih%3D514
このキットは、ウイルスの中にある、モノクローナル抗体に反応する。
すでに使われている、唾液検査より精度が高いし、
遺伝子検査より迅速です。
世界で行われている遺伝子検査はポロメラーゼ連鎖反応(PCR)といい、
遺伝子を増幅するため、検査結果が出るまでに12時間から4日かかります。
しかし確実な結果をだすことができる。
アメリカでは最新の検査方法をFDAが承認しました。
つまり、アメリカでは、いつでもどこでも、1時間でエボラかどうかの判定かできる
ようになる、すぐになるでしょう。
フランスの会社のアメリカ子会社Bio FireのFilm Arrayです。
PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)分子診断機器で検査します。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.biomerieux.com/en/biofire-defense-biomerieux-company-receives-fast-track-authorization-filmarrayr-ebola-test&prev=search
ザイール株用のようです。
日本でエボラかどうか判断するには、国立感染症研究所一箇所で検査をするしか
方法がないといいます。
現在の方法では、研究室での検査に2時間半かかる。
研究室までの距離が遠ければ、結果が出るまで何時間も費やすことになります。
2014年9月2日のニュースでは、
エボラに感染しているかの新しい検査キットを日本の長崎大学で開発。
いままで2時間かかっていた検査時間が30分に短縮。
安価で特別な装置もいらない、という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000040-jij_afp-sctch
ロシアのエボラ検査キットはAmpliSens EBOVザイール-FL。
ROSZDRAVNADZORという会社の製品で、ロシアでは認可された。
ハーバード大学とボストン大学で作られた検査キットは12のエボラ株を1時間以内に
検出できる。4~65セントの費用でできる。
1枚の紙にツブツブがあって、そこに液体をたらす、というものです。
http://www.digitaltrends.com/cool-tech/slip-paper-can-detect-ebola-virus-less-hour/
一刻も早く日本もこのようなキットを病院と空港に配置して欲しいものです。
関連記事:エボラワクチン、ロシア、カナダ中国が用意している
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/10/blog-post_12.html
関連記事:エボラ症状がでないのに免疫がつくことがある
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