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2020年6月3日水曜日

インフルエンザのほうが怖かった

2019~2020年のシーズンに日本でインフルエンザにかかったのは
なんと6,827,000万人、これでも過去12年で最低の数だった。
2018年は3325人が死亡しいている。
新しい統計がないのですが、2019年も3000人以上が死亡しているそうです。
一日に50人は死亡している、と書いているサイトもあります。
コロナの死者は1日10人程度なので、日本はインフルの方が怖かったですね。

死者が多い原因は高齢化があるでしょう。
インフルでは高齢者の死亡率が高いからです。

インフルで入院した人は12,955人。
https://www.mhlw.go.jp/content/000620714.pdf
10歳未満は5083人、60歳以上が5698人、若者と大人なほとんどいない感じです。
そうすると、子どもにとっては新型コロナウイルスよりインフルのほうが脅威です。
それなのに、インフルが怖くて学校を休む子はいないですよね。
ちなみに新型コロナウイルスで死亡した最年少は40代の力士でした。
学校は再開したほうがいいのでは?
スペイン風邪では、第2波で死亡したのは第1波の10倍だったのです。
スペイン風邪は強毒化しました。
新型コロナウイルスでも変異は繰り返されているので、どうなるかわかりません。
今平和なうちに学校に行った方がいいのではないかと思います。

インフルで集中治療室に入ったのは621人、
人工呼吸器が必要だったのは461人。
どちらも10代20代が少ないだけで、その他の年代全てが重症化のリスクがあります。
インフルは治療薬がありますが、重症化するとやはり難しい病気です。
今年は新型コロナウイルスで大騒ぎでしたが、
欧米のような大量の死者がでたわけでもない日本にとっては、
いつものインフルエンザのほうが怖かった、ということになりました。

韓国では今年のインフルワクチンを大量に用意して
多くの国民に接種する、という政策を打ち出しました、すばらしいことです。
日本ではそんな話は無いので、今年のインフルワクチンは
奪い合いになるかもしれません。
ワクチン接種が始まったら急いで病院に行くか、予約をしないといけません。

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