何事か、と思い野次馬根性で外を見ると、大人の男性2人と子どもが、もめているようでみんなが大声を出している。
私は一度は椅子に戻るが、いつまで経っても収まらない。
原因は子どもなのだろう、子どもがなにやら言っていて、それが説明しているかのように見えるからだ。
大人のひとりは子どもの父親のようだ、この人が相手に、あんたは頭がおかしい、と言い出した。
この人は始めは普通に話していたが、相手の高齢男性がずっとキレているので我慢の限界がきたようだ。そして携帯をかけはじめる。
これが110番だったようだ、間もなくパトカー2台と覆面パトカーがくる。サイレンは鳴らさないんだな。
警察がきても爺さんは大声をあげていだが、さすがに数人の警察官、私服の刑事を前にしたらおとなしくなった。
警察はこんな地味なトラブルでも助けに来てくれるんだな。
年をとると誰でも脳が萎縮するから、特に我慢ができなくなる。高齢者がキレると本当に怖い。
警察官は爺さんに付き添って爺さんの家に入っていった。ここで暴れたりしなければ連行されることはなさそうだ。
かなり経ってから警察官が出てきて、一件落着した、車はゆっくり帰っていった。人情沙汰にならなくて良かった。
やはり修羅場をくぐってきたであろう警察官に諭されると、あんな人でもおとなしくなるんだな、警察が街を守っていることを実感した。
自転車でパトロールしているお巡りさんを見かけると、いつもご苦労様、と声をかけたくなるのだか、意気地がないので一度も言えたことがない。
なのでここに書いておこう。
お巡りさんありがとう。
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