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2020年11月4日水曜日

鬼滅の刃小さい子に見せないで

鬼滅の刃が流行っていますが、小さい子には見せてはいけません。テレビでは、3歳や5歳の子どもが「鬼滅大好き」などと言っていますが、あんな惨殺シーンを小さい子どもに見せる親は、バカなんですかね。
私はアニメ全部見ました。その放送は深夜帯でした、小さい子どもが見るのは想定外の時間帯なのがわかるでしょう。普通に首は飛ぶし、殺される人が「助けて、殺さないで」と懇願するのを、容赦なく惨殺するのです。相手が恐怖に怯えるのを楽しんでいるかのような殺し方、こんなシーンを小さい子どもに見せる親はバカなんでしょうね。
そもそもこの話しは、家族を惨殺された主人公が、鬼のいない、犠牲者をださない世界をめざして鬼退治をする、というものです。ですから、第一話で主人公の家族が子どもが無惨に殺されるのです、血みどろです、ここを見たら普通小さい子どもには見せませんよね。これは成人向けアニメです。

小さい子どもは、現実とファンタジーの区別がつかないことがあります。私の子どもが幼稚園の時に、先生が「スーパーマンを見た子どもが、首に風呂敷をまいて、2階のベランダから飛び下りて死亡したことがあります」と言っていました。このような事故は数年前にもありました。小さい子が、家族とアニメを見た後、高層階の窓から飛び下りて死亡したのです。どのアニメかは報道されませんでしたが、たぶん、おいしいパンの名前がついたアニメでしょう。そのアニメでは、主人公が空を飛ぶのです。
鬼滅を見た子どもの中から、人を殺してみたいという人がでたら大変です。それは作品や作者が悪いのではありません。世の中に溢れる映像は、親が選んで見せることが必要なのです。それは子どもにポルノ映像を見せないのと同じことです。

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