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2015年3月14日土曜日

うがいでイソジンは使わないで

喉が痛いのは風邪のサイン、ここでなんとかウイルスを阻止したいものです。
私のお勧めはお酢。
ヨウ素の入ったイソジンでうがいをすると、ヨウ素の取りすぎになる、
という研究が2006年に日本の内科学会誌に発表されていました。
日本の女子医大の先生の研究が書かれています。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2013-11-19
このブログを書いているのも病院の先生です。
1日3回イソジンでうがいをすると、1日に必要とされているヨードの
20倍の4ミリグラムのヨードを摂取してしまうといいます。
甲状腺に異常のでる可能性もある、ということです。

知人のおじさんが、のどにスプレーするタイプのヨード剤を毎日何度も使用したところ、
のどに3cmものしこりが出来てしまったのです。
私もそのおじさんの喉に、こぶがあるのを見たことがあります。
悪性ではないものの、ヨードの取りすぎで甲状腺がこぶ状に腫れたということで、
ずっと病院で観察する必要があると言われたそうです。

以前は病院でもヨウ素のうがい薬を出されていましたが、
最近は出しません。
最近は青いうがい薬「アズガグル」などが出されます。
市販もされているのですね、私は今回調べてはじめて知りました。
浅田飴「アズレンうがい薬」パブロンうがい薬「AZ」です。
「アズノール」の成分はアズレンスルホン酸ナトリウムと書かれています。

私は今日喉が痛いのですが、花粉の可能性も否定はできないし、
バイト先の店長が、熱を出して咳をしながら私の後ろに立っていたせいかもしれません。
以前に「アップルサイダービネガー」がアメリカでは万能薬のように
使われている、とブログに書いたのですが、
それで、お酢を水でうすめてうがいをしたところ、
うがい薬を使った時のようにしばらく痛みを感じなくなりました。
これ効くじゃん。というのが私の感想です。
お酢をそのまま使ってはいけません。喉を痛めてしまいます、ご注意を。
50mlの水にスプン半分くらいのお酢です。

お酢が効く根拠としては、お酢の酸のpH(ペーハー)が、
喉の表面についている細菌の成長を阻害するためだ、と説明しているサイトもあります。
http://www.doctoroz.com/article/natural-sore-throat-remedies
個人の感想だけでは説得力がないですからね。

こちらのサイトは、アウトドアで病気になったらアップルサイダービネガーを、
と言うサイトです。
http://blog.emergencyoutdoors.com/home-remedies-the-many-medicinal-uses-of-vinegar/
なんにでも効く、と書かれていますが(本当かどうかはともかく)
喉の痛みには 1、 コップ1杯の水にスプン1杯のお酢を入れて10秒間、
             1日3~4回うがいをする。
          2. 暖か程度のお湯にお酢スプン4杯、蜂蜜4杯を入れて
              4時間ごとに飲む
          3つめはお酢を入れたお湯を浸した布を喉に巻いて寝る、というものですが、
           日本の喉にねぎを巻く、に似ているな、と思いました。
           テレビでこれには医学的根拠はない、と言っていました。

日本でも昔からあるのが、塩水でのうがい。
コップ1杯の熱くないお湯にスプン4分の1の塩でうがいをする、と書かれているサイトです。
水ではダメだそうです、お湯で、と書かれています。
たぶん塩が溶けないからだと思います。
http://www.rd.com/slideshows/sore-throat-remedies-home-gargles/
はかにも、レモン水、しょうがと蜂蜜、ウコン、セージ、トマトジュースなど
16種類の植物などでのうがいの方法が紹介されています。
薄めた唐辛子ソースなんていうのもあるようですが・・・
緑茶でのうがいは、静岡の小学校で行われていて、
風邪をひく子どもが減った、とテレビでも言っていました。

でも、喉の病気などもありますので、痛みが増す場合は病院に行ってください。

関連記事:アップルサイダービネガーのすごい作用
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/09/blog-post_20.html

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