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2015年3月9日月曜日

肺にいいヨガ

呼吸に役立つ筋肉の話は前回書きましたが、
これらの筋肉や肺周りにいい、と書かれているヨガのポーズがイラストで
書かれているサイトを見つけました。
http://byeyyoga.com/about/26-postures/
26個のうち、普通の人が無理なくできそうなもので、
解説に肺や呼吸に関する利点が書かれているのは6個です。
こちらのサイトをご覧になれない方のために、最後の方で説明します。

まずは、ヨガとはなんでしょう。
私はヨガは体操の一種なのだと思っていました。
また、インドの精神修行のような迷信的なイメージがありましたが、
いろんなサイトを読んでみると、ヨガの説明がけっこう科学的なので
ちょっと驚きます。
酸素を体の細かい血管に送り込むことで、脳が活性化して、それが精神に作用する、
また、ストレッチのリラックス効果も科学的に証明されています。
インドの大学などの研究では、呼吸器疾患に効果がある、という研究もあります。
このサイトでパソコンがバグったので、サイトは貼らないでおきます。

いろいろなところに書かれていることを簡単にまとめると、
猫背の姿勢はとにかくよくない、胸をはった姿勢が呼吸器にはいいようです。
ヨガの姿勢でも、胸をそらせるものが肺にいいようです。

・standing deep breathing (深呼吸立ち)
   ここにプラナマヤと書かれていますが、これについては次回書きます。
   胸のストレッチができて、肺を刺激するそうです。
   前回書いた、呼吸に使う肋間筋をストレッチします。
   肺の容量を増やし、呼吸の効率をあげます。
   このポーズはいつもの6倍の酸素を取り入れることができるそうです。

   真っ直ぐに立ちます。
   手のひらを下にして、あごの下に両手をおきます。
   両ひじを上にもちあげて、そのまま手のひらを上に上げるとあごが上がります。
   後ろの壁が見える感じに持ち上げて(無理の無い範囲で)、
   ここまでに息をたくさん吸い込みます。
   後は書いていないのですが、きっと戻しながらゆっくり息を吐くのでしょう。

・half moon(ハーフムーン)
   両手を真っ直ぐ上に伸ばして、体を横に倒します。
   腹斜筋をストレッチすることで、呼吸器に効果があるようです。

そこから13個とばして、
・sit-up(腹筋)
   ただ床に足を伸ばして座って、前屈をするだけですが、
   これも呼吸器によいようです。
   肺の毒素を排出、と書かれています。

・cobra pose(コブラポーズ)
   床にうつぶせに寝て、手で上半身を後ろにそらせます。
   背中の痛い人はやらないでください、とのことです。
   酸素摂取量を増加させるそうです。

そこから4個とばして
・half-tortoise pose(ハーフトータスポーズ)
   正座をして、手を前につきます、そのまま手を前のほうにすべらせて
   顔が床に付くくらいのばします。
   肺の下のほうが伸びていいそうです。呼吸器疾患にいい、と書かれています。
   肩こりにもききます。

ヨガの話、次回はヨガの呼吸、プラナマヤというそうです。
興味がある人はお近くのヨガ教室などでちゃんと指導してもらったほうがいいと思います。
なんだか奥が深そうですね。

関連記事:ヨガの呼吸法(プラナマヤ)
http://unyunenemama.blogspot.jp/2015/03/blog-post_14.html
関連記事:肺に関係するツボ
http://unyunenemama.blogspot.jp/2015/02/blog-post_28.html

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