最近立て続けに問題を起こしている体育系団体のトップには、
70歳の人が多いです。
70歳の人の脳はどのようになっているのか、調べてみました。
人間の脳は年とともに少しずつ小さくなっていきます。
これを萎縮(いしゅく)と言います。
萎縮は30代ころから始まり、65歳くらいには、目で見て明らかにわかるほどです。
脳のある部分では80歳では15%も減少するといいます。
脳の萎縮の一番の原因は、自然に脳細胞が脱落していくことです。
その数1日10万個。
しかし脳細胞は140億個もあるので、
全部なくなるまでには400年かかるので、大丈夫。
他に脳の萎縮を進行させる要因としてあげられるのが、
脳血管性疾患、飲酒、喫煙などです。
ジョギングのような有酸素運動は、脳の萎縮を予防すると言われています。
確かに、ほとんど動かない老人イコール認知症です。
このように70歳の脳はかなり小さくなり、能力は若い人に劣るのです。
このような人が社会的に重要な地位だったり、
組織のトップであること自体が間違いです。
会社の定年が60歳、というのは、とても理にかなっているのです。
60過ぎたら、部長だった人も平で継続勤務、というのも科学的に妥当です。
私の経験でも、60歳過ぎると、人間こんなになってしまうのか、
と思うことが何度もありました。
人の性格、心と言われるものが脳の産物である以上、
脳の萎縮の影響をかなり受けるのだと思います。
脳の中でも、前頭葉が一番早く萎縮がはじまると言います。
前頭葉は感情や意欲、創造性などを司る部分です。
ここが萎縮すると、怒りが収まらない、意欲がなくなり、柔軟性がなくなります。
これこそ老人の特徴を網羅していると私は思いました。
認知症の診断でも、脳が萎縮している、というものがありますが、
脳が萎縮すると必ず認知症、というわけではなく、
かなり進んだ認知症の人でも、ほとんど脳が萎縮していない場合もあるそうです。
このように脳の劣化した70代が、今日もテレビのワイドショーをにぎわせています。
彼らの孫と同年代の子供をおどして、自分を正義と言い放つ老人。
同年代のうちの子供も、若い選手を応援しています、
もちろん私も!
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