アメリカのトレド大学の研究では、スマホのブルーライトで失明がおこる、
ということです。
https://www.theguardian.com/society/2018/aug/09/blue-light-from-phone-screens-accelerates-blindness-study-finds
人間の目は太陽の紫外線は目の奥まで通さない構造になっています。
しかし、ブルーライトは目の奥にまで届き加齢黄斑変性になってしまいます。
本来加齢黄斑変性は70代くらいの高齢者におこる症状です。
このままスマホを長時間使い続けると、
40代50代の加齢黄斑変性が増え始めるかもしれません。
現在加齢黄斑変性は不治の病、治療法はありません。
アメリカでは失明原因の第1位です。
日本では4位、日本の1位は糖尿病網膜症です。
失明しなくても、視力が著しく低下する恐ろしい病気です。
視細胞は再生しないのです。
IPS細胞の治療実験は始まったばかりなので、これの実用化はずっと先でしょう。
元気な人では、目や体に含まれる抗酸化物質aトロフェロールと呼ばれる分子が
細胞の死滅を阻止しますが、高齢者や免疫システムが抑制されている人では
保護されません。
暗い部屋でスマホを見るのは最悪です。
暗い所では目の瞳孔が開いているので、より多くのブルーライトが目に影響を与える
可能性があります。
対策は、ブルーライトカットをすること。
iPhoneではNight shiftをオンにしてください。
これをオンにすると、画面が少し黄色っぽくなりますが、目の方が大事。
ほかのスマホではナイトライトやコンフォートビューなどと呼ばれている
ものを使ってください。
バックバイトを暗くする、画面を暗くするのも効果的です。
また、ブルーライトカット眼鏡をする。
目から離して使う、距離が2分の1になると、ダメージは4倍になるそうです。
子どもには、画面のない携帯を持たせましょう。
また、パソコンでできることはパソコンでするようにしましょう。
私はパソコンを使い始めてから、どんどん目が悪くなって、
今は本を読む時は眼鏡が必需品です。
スマホを使うと、夕方には乱視でスマホの画面が全く読めません。
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