なんと、自閉症の子供の原因が抗生物質だという発見がありました。
最近、腸は第二の脳、などと言われますが、
第二どころか、脳も腸内細菌叢によって支配されている、
とまで言われる昨今です。
自閉症はアメリカでここ20年ほどで急増しています。
自閉症に関して、抗生物質が原因だ、と発見したのは一人のお母さんでした。
https://intome.jp/autism-delayed/
元気だった自分の子どもが、抗生物投与後から、
どんどんおかしくなって、自閉症の診断をうけてしまったというのです。
このお母さんは調べに調べて、
抗生物質によって、悪い細菌を殺す腸内細菌が失われてしまったことで
子供が自閉症になった、と医師に訴えます。
しかし彼女は門前払いされ続け、30人以上の医師から相手にされず、
やっと出会った医師の治療によって、
子どもの自閉症の症状は徐々に消えていくのです。
基本自閉症は治りもしないし、改善もしません。
この子の治療に使われた薬が抗生物質だった、というのは皮肉ですが、
悪い細菌を殺す抗生物質が使われた、ということです。
人を病気にするのも抗生物質、治すのも抗生物質。
母乳、特に初乳には700種類にも及ぶ細菌が含まれているそうです。
これらの細菌が母親から受け継がれることで、
将来病気になる確率が下がるのかもしれません。
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