介護施設の入居者のことなので、詳しくは書けないのだが、その入居者は間もなく亡くなった。やっぱり医師の言葉は嘘だったんだな、と思った。
医師はむやみに、これは手の施しようがない、などとは言わないのかもしれない。家族からは「なんとかして下さい」と言われるかもしれないし、「できる治療があるでしょ」と言われたらあるのかもしれない。しかし患者の年齢、体力や内臓の状態から、無理な治療、特に手術などはしないほうがいいこともあるかもしれない。
そんな時患者に「これはなんでてしょう」と聞かれたらなんか言わないといけないですね。深刻な病状を説明して、わざわざ絶望させることはないということなのかもしれない、と思った。
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