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2020年12月5日土曜日

清瀬病院街

非結核性抗酸菌症で有名な複十字病院は清瀬にあります。ここは感染症病床を60床用意しているそうです。また同じ清瀬にある東京病院は100床、清瀬リハビリテーション病院も48床、感染症患者用病床があるそうです、このうちどれくらいがコロナに対応するのかはわかりませんが、心強いものです、
清瀬には多い時には16もの結核病院があったそうです。コロナも感染症で呼吸器疾患なので、感染防止などの対応に慣れている結核病院が患者を多く受け入れてくれているのでしょうか。
今は昔のように大量の結核患者がでることはないので、それらの病院は診療内容を変更したり、介護施設や老人病院になったりしたそうです。なので今でも清瀬は病院が多い所です。
東京とは言っても今でも畑の多い清瀬は、昔は住民も少なく隔離病棟を作るのに最適な場所だったのでしょう。

私は非結核性抗酸菌症で複十字病院を知ったのですが、結核ではかなり前から有名な病院だったようです。非結核性抗酸菌症も喀血したり咳が止まらないなど症状が同じなので、昔は結核として治療されていたようですし。でも非結核性抗酸菌症は人にうつすことがないので、結核として治療されていた人は気の毒でした。うつらないように、病室の窓は開けっ放しだったようですから。今はそんな誤診はありません。

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