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2015年8月22日土曜日

いつ、どこで感染したのか 2

非結核性抗酸菌症のブログを書いている人ってけっこういるんですね。
がんばれ~。
その中で、病院でアンケートを書いたという人がいましたが、
感染源を探そう、という取り組みのようです。

ガーデニングをしているか、というのがあったよでうです。
私はガーデニングの趣味はないけど、
以前は植木鉢ぐらいは部屋においていました。
今は一掃してあります。
40cmくらいのヤシの木を買ったら、天井まで届いてしまって、
しかたなく植木業者に引き取ってもらったりしました。
植え鉢の植え替えなどもしていました。
子どもの時は狭いながらも庭があって、庭に敷物をしいて遊んでいました。
小学生の時は土のある所でよく遊んでいました。

プールによく行くか、という質問もあったようです。
私はプール大好きでした。
社会人になっても週に1回はどこかの温水プールで泳いでいました。
代々木体育館のプールが一番きれいでいいと思います。
更衣室がフローリングで、濡れるとすぐにモップをかけてくれるのです。
マタニティースイミングにも行っていましたし、
子どもと一緒に夏はプール三昧でした。
海の方が肺にはいいんですよね、
サーフィンをしている人は、肺の症状があまり悪化しない、とどこかに書いてありました。
でも海はちょっと遠いので、ひと夏に1回くらいしか行かれませんでした。

アメリカではシャワーが容疑者になっているようですが、
私はシャワーはほとんど使っていません。
風呂の掃除も容疑者ではありますが、
それならば、塩素の漂白剤が怪しいのではないかと思います。
私は子どもの前で塩素漂白剤を使うことはしなかったです。
漂白剤は肺を損傷するのですから。
まあ、広告的にデリケートな問題は、報道できませんし、
なかなか公に危険性を訴えることはできません。

こちらの病院のサイトでは「感染について」というQ&Aがあって、
24時間風呂のフィルターの中に菌がたくさんいる、と書いてあります。
この病院のサイトは、よくある雛形的なものではなくて、
現実的でとてもわかりやすくて、私が読んだ日本のサイトの中で最優秀です。
プールや温泉は安全でしょうか、という質問には、
わかりません、という答えです。
また感染しやすい体質はありそうだ、と書かれています。
いくつかの国で行われた調査では、発病しなくても30%の人は
MAC菌にすでに感染していて、
そのうちの10%が発症すると書かれています。
そしてレントゲンに影が写る時には、すでに感染して数年が経っているようです。

というわけで、私がアンケートをしても、どこでも感染なので、
感染源はわからないでしょうね。
でも、こういう調査こそ、厚生労働省で全国的にやってもらいたいです。
(厚労省のサイト見ると、結構くだらない統計をすごく細かくとっていたりします)

最近、人のブログに興味を持っているのですが、
この先生のブログは有名で人気で、たしか本を出していましたよね。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-05
この先生がNTMについて書いているのを見つけました。
プールは大丈夫か、というコメントがきています。
この人は一度感染しているので、更なる菌に感染しやすい状態かもしれません。
1回治療で治って、再発時には違う菌ということは英語では書かれていました。
無責任な私は「プール?まじ」と書けますが、医師としてはコメントできませんよね。

はじめに書いた、ほかの人がNTMについて書いているブログには、
信用できる人だけ、会員限定と書いてありました。
あのSNSでさえ「なりすまし」はいます。
うちの子は小学生の時に、高校生ということで全部適当に書いたプロフィールで
ピグで遊んでいたけど(小学生に制限がかかっていて、みんなやってる、ということで)
遊んでいる時も、学生が当然知っていることを知らない、自称JKはいました。
家では「これ絶対おっさんだよ」と盛り上がってそれはそれで楽しかったです。

私は、ブログは露店みたいなものだと思っています。
いらっしゃい!金魚すくっていきなよ、、みたいな。
豪華景品と書いてあって、100円駄菓子しかくれないお店もあります。
(実際の露店にはあります)
でも、いろんなコンセプトがあってこそのネット社会、自由に楽しみたいですね。

関連記事:非結核性抗酸菌症にいつ、どこで感染したのか
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/09/blog-post_16.html

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