筋肉注射は痛いらしいです。
非結核性抗酸菌症(NTM)の薬、ストレプトマイシンは筋肉に注射するらしいんですが、
私はまだしたことがありません。
子宮頸がんワクチンが筋肉注射で、痛みのあまり気絶する女性が出た、と
ニュースで言っていましたが、
そのことについて、女性専門のクリニックでは次のように言っています。
http://www.vivalita.com/04/04hpv/post_111.html
痛みによる、迷走神経反応、というものがあるそうです。
これは、自律神経のバランスが崩れ、血圧が下がり気絶するというもの。
採血で気分が悪くなるのは、貧血ではなくこれなのだといいます。
このワクチンについては、海外の副作用を右のラベル「子宮頸がんワクチン」に書きました。
ストレプトマイシンの薬の説明には、筋肉注射をする、と書かれています。
http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2014/detail/140221_01.html
ここを読んで今はじめて知ったのですが、
この薬がNTMに承認されたのって、2014年2月だったの?
それまでは、結核、ペスト、野兎病、ワイル病などに限られていました。
用途を承認してもらえないと、薬が日本にあっても、使えません。
2014年にはじめて適応症として非結核性抗酸菌症、と書き加えられたのでした。
私は英語のサイトで、この薬が飲み薬と併用で効果がある、という記事は
読んだことがありました。
それまでは日本では使えなかっのですね、いやはや。
私は2012年9月から薬を飲んでいたので、なんで注射しないのかな、効くのに、
と思っていたのですが・・・使えなかったようです。
海外では初めの数週間に注射すると効果的と書いてあるので、
海外ではとっくに標準の治療になっていました。
話がそれてしまった・・・筋肉注射の話でした。
NTMの患者さんのブログを読ませていただいたら、この注射をしている人が
いました、やはり痛いそうです。
それで、先日も紹介した病院の先生のブログに、こんな記事がありました。
「筋肉注射はやめましょう」というのです。
http://kekimura.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26#comments
やめていいの?
なんだかやめても問題ない、というお話です。
それどころか、ショック状態になることでの不利益が大きく、
筋注はできるだけ避けるべきだ、とも言われているそうです。
それなのに、なぜ筋注がなくならないのか、には
医師が筋注をしたことがなくって、この痛さがわからないから、と書いています。
やれやれです。
この先生はAKBのファンらしくって、医学の説明をするのに、
たとえばAKBの○○ちゃんが・・・・という書き方をしていたりして、
ほんとに面白いんです。
筋肉注射、したくないです。
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