普通のニュースで言うので心配しましたが、
まだパンデミックの脅威はないようです。
患者は鳥との直接な接触がある人がほとんどでした。
ただ中国では患者1554人の半数近くが死亡しています。
この患者数には入らない軽症の患者も多く存在するようなので、
致死率5割、というわけではないようです。
しかし、すでに人から人への感染力を獲得しているうえに、
変異の能力が高いようなので、
人類にとって一番危ない鳥インフルエンザと言って間違いないようです。
2017年6月30日の報告では患者6人のうち、
1人肺炎、3人重症肺炎、2人インフルエンザ様症状。
ということで、患者がすべて集中治療室に入院ということでもないようです。
普通のインフル症状で済む人もいるということです。
しかし、6月24日の報告では、
2人死亡、4人肺炎、4人重症肺炎でした。
こちらの方が30日の報告よりも年齢の高い患者が多かったのです。
中国で鳥インフルエンザが人へ感染している原因は、
中国では生きた鶏を買って、家で調理するのが普通であるということです。
鳥インフルエンザは生きた鶏の中で増殖するので、
この習慣は人類の存続を脅かすことになります。
中国政府は指示、調査をしている、対策強化をしている、
国民に注意喚起などをしている、と言っているそうですが、
たぶんそれはあまり効果がないでしょう。
以前のような患者の隠蔽をしないでWHOに協力していただきたいです。
今回WHOでは感染地域で、生きた鶏との接触をしないように、
と提言していますが、入国の制限などには触れていません。
しかし中国に観光旅行などはやめた方がいいでしょう。
中国以外でも患者が9人確認されていますが、
全員が中国渡航後に自国で発症しています。
自分で鶏市場に行かなくても、感染者と遭遇して感染する可能性があります。
チャイナリスク、という言葉がありますが、
これもチャイナリスクのひとつでしょう。
感染が拡大したら、アメリカは真っ先に渡航禁止と入国禁止を打ち出すでしょう。
日本も一刻も早い中国への観光禁止と、
中国人の観光客入国禁止を実施してほしいです。
爆買いよりも人命を第一に考えて欲しいです。
パンデミックになったら、人類半分になってしまうかもしれないのだから。
パンデミックになったら、人類半分になってしまうかもしれないのだから。
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