高齢者の性格を5つに分類したものがあります。
分類したのはS.ライチャードです。
・円熟型 若い時から仕事や役割に対して積極的であった。
社会的にも人間関係でも満足した人生であった。
過去に対する後悔も、将来の不安もない。
・安楽椅子型 老後は他人に依存した楽な生活を望みます。
老後は責任を逃れることを望みます。
飲食の好みが強く、今の境遇に満足している。
・装甲型 老いへの不安、苦悩、無力感に対する自己防衛が強い。
何もしないでいることに嫌悪を感じる。
過去の業績には執着している。
このタイプは援助や世話をされることを嫌う傾向があります。
・憤慨型 自分の不満や失敗を他人のせいにして人を攻撃する。
常に不安や苦悩があり、情緒不安定で悲観的で孤独である。
周囲に適応できない。
・自己責型 不幸は自分のせいである、と思いこむ。
劣等感が強く、前途を悲観し、寂しい晩年を送る。
自殺願望が強い
確かにこういう人いますいます。
あの人はこれ、あの人はここ、って納得して読みました。
まあだいたいこの分類に入ると思います。
周囲に適応しているけど憤慨型だったり、
人生円熟型なのに、今は体が不自由でひたすら我慢の人生っていう人もいます。
自分はどうでしょう。
安楽椅子だといいですね。
高齢者にならなくても、中年くらいからどこに入りそうだ、
というのは予測できそうです。
認知症であってもさまざまなので、認知症で安楽椅子の人もいれば、
認知症で自己責の人もいます。
どれにしても、高齢者は我慢ができなくて困ります。
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