東京に瞬間最大風速85mの台風が直撃したら、
木造家屋の多い東京は、更地、つまり何もない土地になってしまうでしょう。
そんな台風23号が日本のすぐそばまで来ました。
高層ビルやタワーマンションはガラスが割れてしまうので、
部屋の中の物は外に飛び散ることになります。
今度こそ都民は避難しないと大惨事になるでしょう。
台風23号(2019年)は日本では905ヘクトパスカルと言われていますが、
アメリカの計測では892ヘクトパスカルとも言われています。
日本の気象庁は最大風速60m、瞬間最大風速85mと言っていますが、
米軍の発表では、最大風速75m、最大瞬間風速95m。
まあ最大瞬間風速70m超えたら、どのみち更地になるだけなので、
どちらでもいいです。
この風では、10mくらいの高波もくるでしょうから、
ハザードマップに書かれているような浸水も必至です。
台風23号は、幸い日本を東に離れていきました。
しかしこのような台風が日本の天気予報の画面に入ること自体が
深刻だと考えないといけません。
進路が西に向く季節であれば、日本を襲ってもおかしくない位置です。
日本のすぐそばで、こんな怖ろしい台風が発生したのです。
10年前なら、つまらないSF映画ですんでいたところですが、
これからは、こういう心配が現実になっていくのです。
この台風は、過去この地域で発生した台風の中のトップ10に入るかもしれない勢力、
ということです。
今年最強の台風で、さらに過去最強クラス、ということです。
しかし、過去数十年の記録はもうなんの役にも立たないのが、
これからの地球です。
台風23号のような台風が、日本のすぐ近くに来るのが日常茶飯事になるなんて、
怖ろしいことです。
狭い日本は、逃げる所がありません。
台風15号(2019年)では、夜中の1時2時に避難指示がだされた自治体が
多かったようです。
夜中でもあり、河の決壊が差し迫った中での避難はとても危険でした。
中には車が流されて亡くなった人もいました。
今後は、昼間、台風が来る前、そして雨が降ってくる前に、
みなさん避難してください。
安倍総理は海外に60兆円もあげてしまったそうですが、
これからは被災した人に援助してあげてください。
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