Translate

2019年11月27日水曜日

家族会議は必要

厚労省の家族会議のポスターが炎上していますが、家族会議は必要です。
もう臨終の高齢者が救急搬送されて、救急救命センターがいっぱいに
なってしまうからです。
そうなってしまうと、子供などが救急車で受け入れてもらえる病院がなくなります。
超高齢化社会なのです、高齢者があふれているのです。
家族会議で、もしもの時は家でゆっくり死にたい、
という人がいたら、そのようにしてあげるべきなのです。
救急車も、今まではなにがあっても大きな病院に搬送していましたが、
これからは、主治医に相談して、搬送しないで、家で看取る、
という方向にシフトする、ということです。
ある病院の医師が言っていました「医療資源は有限です」
有限なのだから、有効に使わなくてはいけません。
臨終の人に、あるったけの医薬品と医師を投入するのは有効は使い方ではありません。
是非家族会議をして、高齢者の最期の願いをきいてあげてください。

0 件のコメント: