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2019年12月13日金曜日

誤嚥性肺炎予防口を大きくあけるだけ

誤嚥性肺炎の予防は、そう、ただ口を大きく開けるだけ。
1日5回、10秒間口を開けるだけ、だそうです。
これをやると、確かにのどの奥の筋肉が変な感じがします。
効いているように感じます。
始めは所定の回数を無理してやるのはやめて、
少しずつ、毎日、を心掛けるといいと思います。
この方法で、全く食事の摂れなかった人が、
自分の口で食事ができるようになった、と言います。
ただ口の周りの筋肉を動かすだけの、従来の口腔体操とは違って、
この方法だと、のどの奥にある、気道と気管を分ける筋肉を
直接鍛えることができるのだそうです。

高齢者のデイサービスでは、口腔体操を取り入れている所が多いと思います。
有名なのが「カタパラ」とゆっくり言って、口を動かす体操。
そういうビデオも発売されているくらいポピュラーな体操です。
でも、高齢者はそんなに真剣にやらないし、普通にカタパラと言うだけでは、
効果があるかは疑問です。
まあ、やらないよりはいいかな。
口腔体操では、舌を口の中でグルグル回すような体操で、
唾液の分泌を促進するものは、消化や滑舌、虫歯予防、ドライマウス、
さらには風邪、インフルエンザの予防に良いそうです。
しかし、誤嚥予防には、はじめに紹介した、口を大きく開けるのが
一番効果的だと思います。

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