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2019年12月2日月曜日

本当にあった怖い話

介護施設には、そういう話が沢山あるようです。
老人ホームで部屋が空くのは、転居ということもたまにあります。
有料老人ホームは月に安くて20万円はかかりますから、
安い特別養護老人ホームが当たると、そちらに転居する、という人は多いです。
しかし、特別養護老人ホームは介護度が高いですし、転居する人はほとんどいません。
全てが事故物件のようなものです。

一番怖い話があるのは、病院でしょうが、
病院での個人情報は厳密ですので、そのような話を口外する人はいないでしょう。
銀行の口座よりも、病名の方が個人情報としては重要なので、
銀行の口座や住所氏名を漏洩しても、たいした罪にはなりませんが、
病名を漏らした場合は、かなりの罪に問われることを覚悟しなくてはいけません。
病名が知れたせいで不利益があった場合の裁判では、
情報を漏らした人には厳罰がでます、絶対に。
というわけで、本当にあった怖い話は外にはでてこないのです。

私が聞いた老人ホームの怖い話は、
入居者が亡くなった後、壁に黒い人影があって、しばらくそれが消えなかった。
というのがありました。
また、入居者が「壁に顔があるよ」と言う、「男と女」だそうだ。
その部屋の両隣の入居者が亡くなっていた、男性と女性だという。
夜中にトイレでおじいさんが割腹自殺をしていた、という話も聞いた。
もう慣れているんだか、みんな平気でそういう話をしている。
小規模の施設だと夜勤はひとり。
私は夜起きていられないのと、体が丈夫じゃないので夜勤はやりません。
怖い映画は絶対に見ないので、体丈夫でもやりません。

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