舞台は架空の東京、巨大地震で崩壊する東京のドラマだった。
関東大震災から96年、だいたい100年くらいで関東は巨大地震に見舞われている。
それはここの地下でいくつものプレートがぶつかっているからだ。
そのひずみは、小さな地震では解消することができないので、
必ず巨大地震が起こる、それはマグニチュード9以下程度。
政府の30年以内に70%の確率でおこる、という意味不明な説明ですが、
つまり、いつおこるかぜんぜんわからない、と言うことです。
このドラマを一番見て欲しいのは、IOCオリンピック会長でしょう。
こんな所でオリンピックが開催されるんですよーって。
これを見たら、きっとマラソン以外も札幌でって言うでしょう(笑)
それくらいヤバイ内容でした。
もしこのような事態になったら、地方の人がするべきことは、
ドルを買うことです。
地震後すぐに円は急騰します、1ドル50円くらいになるでしょう。
そうしてしばらくすると、アッと言う間に暴落します。
300~400円になるでしょう、大儲けできます。
東日本大震災の時でさえ1ドル70円になったんですから。
関東大震災の震源は小田原あたりと言われています。
ですから本当に被害がひどかったのは、神奈川と千葉でした。
人はゆすられた紙の上で豆が飛び跳ねるようになった、ということです。
東京は火災がすごかったので、このように騒がれているのです。
東京の家は隣との隙間は20㎝しかないんです。
だから、この壁はどうやって造ったんだろう、と思います。
火災の火が消えるのは、家が燃え尽きた3日目だということです。
東京ではひとつの広場で3万8千人が焼死しています。
今の東京は人口が当時の比ではないので、このような広場があちこちに出現
するかもしれません。
奇跡的に助かった人は、死体の山の一番下になった人でした。
しかし、肉の燃えた油が目に入って失明してしまったということです。
関東大震災で、たった一つの広場で3万8千人も亡くなっているのに、
政府の試算では死者2万3千人だそうです。
なんて嘘くさい数字でしょう。
説明では、この2万3千人は地震後即死する数のようです。
熱中症と同じです、熱中症でも、死者として報道されるのは病院に搬送時亡くなって
いたほんの100人程度です。
熱中症では実際その8~10倍程度は亡くなっているので、
地震の場合も死者は最小で23万人という感じでしょう。
もっと怖ろしいのは、病院で治療を待っている人がどんどん亡くなっていく、
という試算です。
まず医師や看護師が出勤できない、家で被災している場合もあります。
トリアージで赤(最優先に緊急に治療)黄色(治療はするが少し待っても大丈夫)
の人のうち、赤の人が3時間程度でどんどん亡くなる。
黄色の人も24時間後にはほとんどが赤になって、
結果的に赤と黄色の3人に1人は病院で治療を待って死亡する、ということです。
ここで一番大事なのは、多少の出血では病院には行かない。
家にガーゼ、包帯の用意をしておく、ということです。
病院に行っても、一目見ただけで相手にされません。
病院は生死を彷徨う人であふれているからです。
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