と思ってました。
今年は避難所の密(混雑)が心配で避難しなかった、という人が本当にいました。
中にはインタビューで「子どもが水で怖い思いをしてしまった、避難すればよかった」
という人もいました。
コロナより濁流の方が速攻性があって怖いことをテレビで言うべきです。
地方ならコロナにかかるかもしれない確率はとても低いです。
中には「避難所はいっぱいだった」という人もいました。
人口の多い街では、避難所に住民が入りきらないのです。
さらに今年はコロナ対策で密を避けるため、
として避難所の定員をとても少なくしています。
水害では年齢関係なく、アッという間に死んでしまうのですから、
多少人が多くても、避難所に人を入れるべきです。
水害の可能性がある時は、コロナの心配より、とにかく避難!!
と総理大臣が言うべきです。
日本はアメリカのように毎日5万人が感染しているわけではないのです。
非難が遅れる原因の一番は、特別警報の発令がとにかく毎回遅すぎ。
天気予報の雨雲レーダーを見れば、素人でもこれは危ない、と思った頃やっと
特別警報がでます。
今日は9日なのですが、7日のお昼、気象予報士は「これから北九州に大雨が降ります」
と言っていました。
8日にはそのとおり、北九州が洪水にみまわれました。
わかっていなんだから、7日の昼に特別警報を出して、避難させるべきでしょう。
自治体も特別警報を見てから避難指示を出すのです。
その時はすでにものすごい雨だし、道が浸水して車が動かない危険な状態です。
今回もまた、避難する途中の車中で多くの人が行方不明になっています。
気象庁は会見で「避難が危険な時は2階に避難」と言っていましたが、
そうなる前に警告するのが気象庁の存在理由です。
本当にこれは激怒です。
さらに、高齢者は「今までここは洪水になってなったことないんだから」
と言って動こうとしない、と多くの高齢者をみてきた人が言っていました。
こういう人を避難させるのは無理です。
アメリカでは、こういう人には「腕に油性マジックで住民番号を書いておいてください」
と言うそうです。
溺死体になった時にすぐに身元がわかるようにするためです。
アメリカでは避難しない自由も尊重されるのです。
でもこう言われると、みんな避難してくれるそうです。
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