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2020年2月22日土曜日

1ヶ月前の武漢が今の日本に酷似

今の日本が1ヶ月前の武漢にとてもよく似ている。
1月21日の中国武漢で行われた、中国政府、国家衛生健康委員会の
専門家チームが国内向けの会見の内容を読んで、
今(2月22日)の日本の政府の見解がほとんど同じことに驚く。
https://www.businessinsider.jp/post-206152

中国1月21日「まだ中国で爆発的に感染が拡大しているわけではない」
この後武漢では、爆発的な感染拡大となる。
「SARSと比べると症状は軽い」
「武漢の人口が1000万なことを考えると、感染者100人はたいしたことはない」
本日、日本の感染者は船の患者を除くと、109名である。
テレビでは、症状の軽い人がほとんどだ、と強調している。
「政府は外出自粛を呼び掛けていないが、我々専門家は提案したい」
厚労省はイベントなど自粛は要請しないことにした。
「我々は科学的に対処できるので、不安に思わないで欲しい」
2月22日の中国での死者数は2236人になった。
「SARSの時のように、社会や経済に損失を与えることはないはずだ」
中国での予測はとても甘かった。
「もうすでに多くの病人がでており、・・・だから今特別に効果のある対策はみえない」

「体調のすぐれないまま、旅行や出張に行かないでほしい」
日本のある感染者(70代)の動向
14日 38.8度の熱が出る
15日 病院でインフルエンザが陰性
16日 羽田空港から県外へのツアーへ
18日 千葉に帰宅
19日 肺炎になり検査
20日 新型コロナウイルス陽性
こういう人が感染を広げます、と1月にすでに中国では警告されていた。
彼女は沢山の感染者をお土産に帰ってきたようだ。

「治療は可能だと考えている、実際発症した人の多くは回復している」
日本での死者は、抗HIV薬と抗インフル薬を投与されたが死亡。
もう1人は抗HIV薬を投与されたが死亡。
これらの薬が本当に効くのかはまだ確証がない。
本人の自然治癒力によって回復したのかもしれない。
以前私のブログにコメントを書いてくれた人が言っていた「アビガン」を
今後検討する、と厚労大臣が発表。
コメントを書いてくれた人は、副作用が心配だと言っていたが、どうなんだろう。

中国では回復した人の血漿を重症者に投与した結果、全員が回復したとして、
回復者の献血を呼び掛けている。
血漿を使うのは原始的な治療法だというが、効果はあるようだ。
しかし今の中国で適切な検査が行われているのだろうか。
HIVや肝炎の検査をしない血液を使用すれば、新たな病気の蔓延につなががりそうだ。
日本が武漢のようになることは絶対にない・・・と思いたい。
しかし封鎖した武漢で未だに感染が拡大しているのはなぜなんでしょう。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

アビガンはRNE阻害薬品(RNAとは遺伝子を持たない小さい小さいウイルス)コロナウイルスは人の細胞を利用して増えていきますが、そこを阻害するので同じ仕組みを持つウイルスに効果が期待できるのです。ただ細胞分裂を阻害する仕組みから妊婦など赤ちゃんへの影響があるかもしれないと考えられています。(だから備蓄品)ここを解ったうえでの投与なら高齢者などには良い薬です。
効くとはいえ、コロナウイルスは強いので通常インフルの投与の数倍の投与が必要と考えられます。ですから多量投与の実験までは出来ていないので不安材料にはなります。ただアビガンよりHIV薬のほうが副作用は強いはずです。とにかくかなり強い薬でコントロールすることになります。