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2020年2月23日日曜日

新型コロナ、スペイン風邪と同じ致死率

新型コロナの脅威はスペイン風邪と同じ、と話す医師がいます。
WHOで重症インフルエンザガイドライン委員も務める菅谷医師です。
https://www.jmedj.co.jp/premium/corona/

医師はまず、新型コロナを過小評価し、中国からの入国を禁止しなかった政府を批判。
そしてマスコミが。重症度を低いと報道し続けたことが対策の遅れを招いたと指摘。
WHOが非常事態宣言を出すのは、よほどのことなのだ。
中国が大規模な損失を覚悟であそこまでするのも、よほどのことなのだ。
それなのに日本政府は今だに、イベントの中止は自己判断で、と言う。

スペイン風邪では、日本の人口の半数2380万人が罹患し、
死亡率は1.6%、38万9000人が死亡した。
このことから「新型コロナはスペイン風邪と同じくらい致死率が高い」
と報道するのが医学的に正しい、と医師は言う。
スペイン風邪でも、8割は軽症であったという。
WHOの推計では、新型コロナでは82%が軽症、15%が重症、3%が重篤、とされている。
2月22日現在、クルーズ船の27人が重症と報道された。
日本人の重症者はほかにもいる。
23日の朝、ある患者はすでに多臓器不全になっている。
重篤になったら、高度な治療がなければ助からない。
集中治療室でも予断を許さない。
患者が急増して、医療が崩壊した場合、重篤イコール死亡になるため、
武漢の致死率は4%になった。

新型コロナが重篤な疾患であるという証拠は、院内感染でもわかる。
中国では医療関係者6人が死亡している、インフルでこのようなことはない。
インフルと比べてはるかに重篤なのだ。

23日の朝の報道番組で、自民党の国会議員が薄ら笑いを浮かべながらこう言った。
「致死率は1~2%程度なんですよ」見た人もいると思うが、フジテレビだ。
彼はこんなに騒ぐ必要はないんですよ、と思って笑っていたのだと感じた。
騒いで、なんともなければ、その時笑えばいい。
今は厳戒態勢で、無事だったらそれでいいではないか。
すぐにでも、感染が広がりそうなものを政府が禁止して欲しい。
映画館、遊園地、イベント全て、集会、宗教的な集まり、全てだ。
韓国ではすでにやっている。
岸田政調会長は「これからも安心安全の情報を発信していきます」と言ったが、
心配な情報は発信しないのか?

今1ヶ月全てを停止するか、今後感染爆発で5か月東京が封鎖になるか、
どちらかだ、だったら今でしょ?
関東はクルーズ船のせいで、すでに医療機関がいっぱいになってしまっている。
武漢の医師が昨夜のテレビでこう言った。
「日本は油断している、日本は人口が密集しているから、武漢よりひどくなる」
彼は感染して入院中、妻も隣に入院していた。
日本は今日も通常運転だ。

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