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2020年4月29日水曜日

結果的に全てが失敗だった

日本の新型コロナウイルス政策の全てが結果的に失敗であった可能性が高くなった。
そもそも新型インフルエンザに対する対策をそのまま当てはめたのが失敗だった。
新型インフルエンザでは、子どもと若年層が犠牲になる。
高齢者は似たような免疫を持っているためほとんどは死なないからだ。
しかし新型コロナウイルスで死ぬのは高齢者だ。
学校を閉鎖する必要はなかった。
このままでは、今の高校生に大学受験をする学力はない。
家に閉じ込められた子供は精神に問題を起こすことが知られている。
今後本当に学校を閉鎖するような状況になるかもしれない、
その時こそ本当に子どもを閉じ込める必要がでてくるのに。

パンデミックでは、疫学的には世界的な疾患にもかかわらず、
地域的な側面がとても強いのだ。
日本のおかれてる状況が昨日今日のニュースで報じられた。
それによると、日本にはすでに1月には中国ウーハンのウイルスが到達していた。
そしてそれはかなり日本人の間に流行した。
しかし幸いなことに(これも神風なのか)これは弱毒性だったようだ、
クルーズ船では712人の感染者で13人(2%)しか死んでいない。
まさかこれが日本の政策を決めた要因になったのか?
だとしたら本当にやばい。

しかしその後ヨーロッパ経由で入ってきた種類が市中に蔓延してしまったので、
重症化リスクの高い人達に感染するようになってしまった。
そして今日気が付くと、日本の死者が400人を超えていた。
300人を超えてから、あっという間だった。
しかしテレビでは感染者の数をわざと大げさに報じている。
こんなの氷山の一角、と科学者が言っているのにも関わらずだ。
実際問題なのは死者数。
以前は一桁だった1日の死者数が20人を超えるのも珍しくなくなった。
28日の死者は25人だった。
ニュースが一番伝えるべきはこの数字だ、一番怖い数字だからだ。
しかしこの死者数が実数と厚生労働省の公式発表が違っている。
厚生労働省のは、確認が取れていないのは含まない、とかで少ない。
28日までの死者が376人と発表しているサイトもある。

さらに怖ろしいのは、路上で死亡、家で死亡、熱が出てあっという間に死亡が
始まってしまった。
そして介護施設での集団感染がはじまってしまった。
つまりステイホームはこれから必要になる。
じゃあ今までの自粛はなんだったのか、無駄だった、やらなきゃよかった。
これからはみんな家にいないと死者が激増してしまう。
イタリアは死ぬ人はもうすでにみんな死んだ、と言われている。
日本はじわじわとリスクの高い人が死んでいくことになる。
こうならないで済むにはどうしたら良かったのか。
東大の先生が言った「感染症を止めるのは簡単です、人と会わないそれだけ」
1ヶ月完全封鎖をすれば感染者はゼロになる、そうしていれば来月から解除できた。
1ヶ月閉めていた店はさらにこれから封鎖が続けばみんな潰れてしまう。
こんな中途半端な自粛をした責任者のせいです。

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