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2020年4月29日水曜日

介護施設でクラスター

介護施設は新型コロナウイルス1人出たらもう止まらない。
海外では死者の半数が介護施設ででている。
耳がよく聞こえないのに補聴器をしている人が少ないからだ。
それは補聴器が高額だから。
そうすると顔のすぐそばで大声で話かける必要がある。
家族の面会を禁止したって介護職員からうつるでしょう。
動けない人は抱えて移乗させるんだから。
私の働く施設で自分でマスクを用意している利用者なんて1人しかいない。
もちろんこちらで用意するなんて不可能。
もう絶対感染するようなことばかりだ。
利用者はいくつも重篤な病気を持っている人が多い。

今日新型コロナウイルスで脳梗塞や心筋梗塞が多発することが報道された。
しかし随分前に、ハリウッドの俳優が血栓によって足を切断する、
というニュースがあって、体のどこにでも血栓ができることは言われていた。
新しいニュースというわけでもないのだが、日本では今日のニュースとなっている。
新型コロナウイルスが血管に入ると血管内部を傷つけることが確認された。
その傷を治すために血栓が多発し、血管をふさいでしまう。
新型コロナウイルスの炎症によって誤作動がおこり、関係ない所の血管にも
血栓ができてしまう。
オランダの調査では患者の3分の1から血栓が発見された。
これが突然死につながるようだ。
肺炎で路上で突然死亡するということはまずない、と言う。
パンデミック映画では路上にバタバタと人が倒れていたけど・・・

これが高血圧と糖尿病の人が重症化のリスクが高い理由のようだ。
高血圧はもともと血管に損傷ができやすい。
糖尿病にいたっては血管がボロボロになる病気だ。
さらにこれが中年男性の死亡者が多い原因だろう。
彼らは酒を飲んで肝臓を弱らせて喫煙で肺を損傷させている。
そして独居ではカップラーメンを食べる頻度が高い。
カップラーメンは塩分の宝庫だ、高血圧は自業自得の結果。
普段から健康とは縁のない生活をしている人のために医療従事者が苦労をする、
というのは今回始まったことではない。

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