先日はパンデミック映画を紹介したが、今回は小説だ。
ウイルス学の専門家が書いたシュミレーション小説。
連日テレビに出ている岡田晴恵氏が10年前に書いたという小説。
「H5N1強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ」と
「隠されたパンデミック」
ウイルス学者はみんな、いつかはこうなることを知っていたんだな、と思う。
映画コンテイジョンも同じような内容だった。
まるで今の世界と同じなのだから。
途中まではすでにこの世界でおこっている。
問題はこの先だ。
映画も小説も、この先はまじヤバイとしか言いようがない。
先日あったようなスーパーの商品がなくなる、という事態がおきる。
今回はただのパニックだったので、今はある程度平静を取り戻した。
しかし小説では、輸送が混乱をきたすと、物資が足りなくなる、と言う。
政府は食料品は十分にある、と言っているが、すでに飛行機が飛んでいない。
海外から空輸されていた食料品はすでに入ってきていない。
日本の食料自給率を考えると、そのうち不足してもおかしくない。
中国の輸送が止まった影響で、現在すでにコンテナが不足していて、
日本の下着メーカーが商品の輸入ができなくなっている、とニュースで言っていた。
食料に影響がないと言えるのか?
映画は舞台がアメリカなので、商店は略奪され、街は壊滅する。
食料品は配給になり、人々は争って取り合う。
まあ日本でこんなことにはならないだろう。
日本人はちゃんと並んで配給を受け取るだろうから。
私たちは一応このような事態に備えておく必要がある。
なにもなければ、それでよい。
私はかなり前のブログで食料を買いだめしている、と書いた。
今は長期保存ができるものが多いから、買ってそれを毎日食べればいいだけのことだ。
日本はシャットダウンをしなかったので、短期で感染者を減らすことができないから、
このような状態がかなり長く続くだろう。
もう馴染みの店に行くことはできなくなるだろう。
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