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2020年4月13日月曜日

新型コロナウイルスを予想した小説

先日はパンデミック映画を紹介したが、今回は小説だ。
ウイルス学の専門家が書いたシュミレーション小説。
連日テレビに出ている岡田晴恵氏が10年前に書いたという小説。
「H5N1強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ」と
「隠されたパンデミック」

ウイルス学者はみんな、いつかはこうなることを知っていたんだな、と思う。
映画コンテイジョンも同じような内容だった。
まるで今の世界と同じなのだから。
途中まではすでにこの世界でおこっている。
問題はこの先だ。

映画も小説も、この先はまじヤバイとしか言いようがない。
先日あったようなスーパーの商品がなくなる、という事態がおきる。
今回はただのパニックだったので、今はある程度平静を取り戻した。
しかし小説では、輸送が混乱をきたすと、物資が足りなくなる、と言う。

政府は食料品は十分にある、と言っているが、すでに飛行機が飛んでいない。
海外から空輸されていた食料品はすでに入ってきていない。
日本の食料自給率を考えると、そのうち不足してもおかしくない。
中国の輸送が止まった影響で、現在すでにコンテナが不足していて、
日本の下着メーカーが商品の輸入ができなくなっている、とニュースで言っていた。
食料に影響がないと言えるのか?

映画は舞台がアメリカなので、商店は略奪され、街は壊滅する。
食料品は配給になり、人々は争って取り合う。
まあ日本でこんなことにはならないだろう。
日本人はちゃんと並んで配給を受け取るだろうから。
私たちは一応このような事態に備えておく必要がある。
なにもなければ、それでよい。
私はかなり前のブログで食料を買いだめしている、と書いた。
今は長期保存ができるものが多いから、買ってそれを毎日食べればいいだけのことだ。

日本はシャットダウンをしなかったので、短期で感染者を減らすことができないから、
このような状態がかなり長く続くだろう。
もう馴染みの店に行くことはできなくなるだろう。

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